オーナーズブックの評判を徹底調査!やばい・怪しいの口コミは本当?投資のメリット・デメリット、始め方からイグジットを解説

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株式投資やFXとはまた違う、新しいタイプの投資に興味はありませんか?「投資型クラウドファンディグ」はそのうちの1つですが、中でも不動産投資型クラウドファンディングは少ない資金で不動産投資ができるのがメリットです。不動産投資型クラウドファンディングを代表する存在なのがオーナーズブックです。この記事では、オーナーズブックの特徴やメリット、向いている人などについて詳しくご紹介します。

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オーナーズブックの特徴や評判とは?

オーナーズブックは、不動産に特化した投資型クラウドファンディングです。運営会社概要などは次のようになっています。

URL https://www.ownersbook.jp/
運営会社名 ロードスターインベストメンツ株式会社
本社所在地 東京都中央区銀座1丁目10番6号銀座ファーストビル2F
設立年月 2012年3月
代表取締役 貝塚 浩康
登録番号 関東財務局長(金商)第2660号宅地建物取引業東京都知事(2)第94272号
資本金 14億2百万円(資本準備金とあわせて27億94百万円)
売上高(手数料収入など) 169億7,900万円(2020年12月期)
上場有無 無:上場企業100%子会社が運営
サービス開始年月 2014年9月
最小投資可能額 1万円
累計応募金額 233億6045万円(2021年6月15日時点)
累計成約件数 205件
ユーザー数 24,047名(2020年12月末)
参考利回り 3~6%

オーナーズブックの特徴ですが、最初に挙げられるのが日本初の不動産特化型クラウドファンディングだという点です。実績が豊かで、参加者も多いため評判・クチコミも豊富に出回っています。情報収集がしやすいというのは、投資家にとっては見逃せないポイントです。またオーナーズブックの運営は、株式上場した不動産取引業者です。不動産に関するプロであり、物件を見極める能力に定評があります。オーナーズブックのもう1つの特筆すべき特徴は、「貸付型」と「エクイティ型」の2タイプの商品がある点です。

貸付型案件は全案件不動産担保付きであり、貸付先の倒産等がない限り、基本的に原本が戻ってくるので安心して投資ができます。エクイティ型は不動産の売却益も配当原資に含まれるため、貸付案件よりもハイリスク・ハイリターンな商品です。高配当が期待できますが、場合によっては原本を全額失う可能性があります。このようにタイプの異なる2つの商品が存在するため、幅の広い投資が可能なのがオーナーズブックです。

オーナーズブックのメリット

オーナーズブックはメリットの多い不動産投資型クラウドファンディングであり、メリットの豊富さが、オーナーズブックの人気の秘密だと言えるでしょう。主なメリットとしては、次の9つが挙げられます。

少額投資が可能

オーナーズブックの最低投資額は1万円です。不動産投資は本来非常にお金のかかるものであり、個人投資家の参入が難しい分野の1つです。数百万円はもちろんのこと、数千万円以上かかることも珍しくありません。ところがオーナーズブックなら、最低額である1万円から投資できます。特に投資初心者にとっては、1万円から投資に参加できるというのは大きなメリットです。またオーナーズブックは、少額投資ができるので分散投資が容易です。数万円あれば運用期間の短いものから長いものまで分散して楽しめますし、リスクの異なる案件を同時に選ぶこともできます。

エクイティ型なら高利回りも期待できる

エクイティ型案件は、不動産の売却益次第では高配当が期待できます。通常案件の利回りが3%、高くても6%ほどなのに対し、年利7%以上のものがあるのがエクイティ型です。その分リスクも高くなりますが、少しでも利回りのよい案件に投資したい場合、エクイティ型を選べるのがオーナーズブックのメリットです。

案件の情報量が豊富

不動産投資の鍵を握るのは、投資物件に関する情報です。オーナーズブックの場合、運営会社が不動産のプロということもあり、情報量がとても豊富です。一般的な募集概要だけではなく、財務構造や物件概要、貸付条件などまでチェックできます。物件概要には、アクセス状況や賃貸借状況なども細かく記載されています。また、配当スケジュール・収益シミュレーションなども表記されているので、計画的な資金運用が可能です。これらの情報は、無料の会員登録をするだけで確認できます。

元本割れ案件が1件もない

オーナーズブックでは元本割れ案件が過去に1件もありません(2020年10月1日現在)。これはHPの「よくある質問」に明記されています。不動産投資にはリスクがつきものですが、過去に元本割れがないため、比較的安心して投資できるのがオーナーズブックです。また運営開始から数年経過しているにもかかわらず、元本割れ案件がないというのは、投資物件を判断する力量がトップクラスであることを意味しています。

リスクがわかりやすい

不動産投資では、できるだけリスクを回避するよう努めるのが大事です。ところが投資初心者などの場合、自分でリスクを判断するのが難しいことがあります。その点オーナーズブックは良心的です。というのは、案件に関する情報の中でリスクが明確に提示されているからです。「物件リスク分析」がそれですが、ロケーションや稼働率、スポンサークレジットに関するリスクがそれぞれ三段階に色分けされています。緑色がリスク小で、黄色、赤と順にリスクが上昇していきます。初心者のうちは緑色を、投資するかどうかの判断基準にするとよいでしょう。

スマホで投資できる

オーナーズブックはスマホアプリをリリースしており、スマホだけで口座開設から投資まですべて可能です。オーナーズブックの利用者は20代から30代が多く、パソコンがなくても投資できるというのは大きなメリットだと言えます。またスマホは思い立った時にすぐ投資できるため、先着順の案件の場合は特に役立ちます。

優待付きのファンドがある

オーナーズブックには優待付きファンドが用意されています。たとえば「京都市中京区京町家用地第1号ファンド」は、20万円以上出資した人には宿泊施設に50%オフで宿泊可能な優待券が発行される、という案件です。利回りに加え、こういった優待も受けられるのはとても魅力的なものであり、現に満額成立しています。このような個性的でお得な案件があるのも、オーナーズブックを利用するメリットの1つです。

会員限定のSNSがある

オーナーズブックには会員限定のSNSがあり、会員同士でメッセージのやりとりが可能です。他の会員とのコミュニケーションが必要な際にはすぐ使えるので、相談や話したいことがある場合に便利です。またこのSNSは、スイッチひとつでいつでもオンとオフを切り替えられます。

オーナーズブックのデメリット

オーナーズブックにはメリットだけではなく、少ないながらデメリットも存在します。オーナーズブックを利用する際には、次のようなポイントに注意を払うのが肝心です。

元本保証がない

オーナーズブックは過去に1度も元本割れがありませんが、だからといって今後も絶対にない、とは言い切れません。貸付先が倒産した場合などは貸倒れになる危険性がありますし、オーナーズブックは元本保証がないので、貸倒れたときには元本割れになり得ます。また、経済状況が変化したときには、貸付期間が延長されたり、配当が遅延したりする可能性が生じます。不動産投資をするのなら、こうしたリスクを承知したうえで行うようにするのが鉄則です。とはいえ出資金額を超える損失は発生しない仕組みとなっているので、その点は安心です。

途中解約不可

オーナーズブックは途中解約ができないため、解約したくなっても運用期間が終わるまで待つしかありません。急な現金化もできないので、余裕を持って投資するよう心がけるのが大事です。

投資できないことがある

オーナーズブックは人気が高く、案件に応募する人たちが増え続けています。そのため投資したくとも、満額に達する時間が短いためできないことがあるのです。案件によっては数分で満額に達することもあります。しかしそこで諦めてはいけません。たとえば募集金額の大きいファンドは狙い目です。オーナーズブックの場合、3億円を超えるファンドはすぐには埋まらない傾向があります。なかなか投資できないときには、そうしたファンドを中心に探してみましょう。抽選方式を採用しているファンドは、先着順ではないのでおすすめです。スマホの通信速度が遅いため先着順に間に合わないようなら、パソコンで試してみましょう。

手数料がかかる

オーナーズブックの場合、出金時に手数料がかかります。1回につき税込み330円とそれほど高くはありませんが、1万円投資などのような少額投資の場合、手数料が利益を圧迫する可能性があります。頻繁に資金移動をするのは避け、できるだけ少ない回数にとどめましょう。

源泉徴収される

これはデメリットではありませんが、オーナーズブックは配当が入金されるごとに源泉徴収される仕組みを採用しています。投資状況によっては還付金として戻ってくる可能性があるので、確定申告時には注意しましょう。

オーナーズブックの評判を調査:やばい・怪しいの口コミは本当?

オーナーズブックはTwitterや掲示板などでの評判・クチコミも豊富なので、項目ごとにわけてご紹介します。

信頼性

オーナーズブックの信頼性に関する評判・クチコミで目立つのが、とても信頼できるクラウドファンディングだというものです。元本割れが過去に1件もないのが、投資に至った理由だという人もいます。また、不正や詐欺の心配がなく、投資した元本や配当がきちんと戻ってくる点が評価できるというアンケートも見受けられます。不動産投資型クラウドファンディングの参入業者が増えてきており、どこを信用してよいのかわからないということもあるでしょう。信頼性が高いという評判・クチコミが多いオーナーズブックは、投資者にとっては大変ありがたい存在です。

利益

利益に関する評判・クチコミで多いのが、手数料に関するものです。少額投資なので、手数料のせいで利益が無くなったというものや、手数料がかかるので出金をためらってしまうというのが代表的な評判です。オーナーズブックは1万円から投資できるので、手数料は無視できない存在だと言えるでしょう。また、手数料ではなく実際の利益について言及する評判・クチコミも見られます。10万円投資して5,000円の利益が出たという投稿は、とても現実感のある評判・クチコミです。こうした評判は、実際にオーナーズブックを利用することで利益を得られるという証拠にもなります。

競争率

オーナーズブックの評判・クチコミで一番多いのが、競争率に関するものです。数億円規模の案件がすぐに埋まってしまい、オーナーズブックの人気に驚いた、といったような評判・クチコミが目立ちます。また、先着順では投資できないので、何とかして欲しいといったものや、抽選に何連敗もしていてなかなか投資できないというものもあります。競争率が高いことは人気の裏返しでもあり、落ち着くまではそれなりに対処するしかありません。競争率について言及する評判を調べる際には、その競争に打ち勝つ手段もあわせてチェックするとよいでしょう。

長期案件

オーナーズブックは1年以上の長期案件が多く、中には長期資金拘束を嫌がる評判・クチコミも存在します。3年案件はリスキーなので回避したという投稿がその1例です。これとは反対に、長期案件は放置できるので楽だという評判もあります。要は捉え方次第だということであり、自分のスタイルに合った投資方法を選ぶのが大切です。

評判・クチコミの全体的傾向

全体的に見て、20代や30代と思われる評判・クチコミが主流です。これはスマホでも投資できるという、オーナーズブックの特徴によるものだと言えるでしょう。また、40代以降の評判・クチコミは、ベテラン投資家にとってもオーナーズブックが注目される存在であることを示しています。

オーナーズブックはどんな人に向いているか

オーナーズブックに向いているのは、次のような人たちです。

不動産投資に興味がある

オーナーズブックは不動産に特化した投資型クラウドファンディングであり、不動産に関するある程度の知識が必要です。そのため不動産に興味があり、勉強する意欲のある人に向いています。また不動産に興味があるのなら、投資を継続するモチベーションの維持もしやすいことでしょう。逆に不動産に興味がない人の場合、深く考えないで投資してしまう可能性があります。それでは長期案件はもとより、短期案件でも成功は難しいものです。

信頼できるクラウドファンディングに投資したい

なにより信頼性にこだわるという人は、オーナーズブックに向いています。創業以来、黒字経営を継続しているのがこの会社の大きな特徴です。万が一オーナーズブックに不測の事態が起こったとしても、運営会社にはカバーできるだけの体力があると考えられています。また、そういった事態は避けるであろうという信頼感も、ロードスターインベストメンツは保持しています。

利回りはほどほどでよい

投資はしたいけれども、利回りはほどほどで構わないという人にもオーナーズブックは適しています。オーナーズブックの利回りは3~6%ほどです。海外案件のソーシャルレンディングの中には、利回りが10%を超えるものがあります。また株式やFXなら、それ以上の利益も期待できます。とはいえこういったハイリターンが狙える投資は、基本的にハイリスクなものです。大きく儲けられる反面、多額の借金を背負う可能性もあります。オーナーズブックの場合、このようなリスクは少ないので安心して投資できます。

少額投資から始めたい

投資をしてみたいけれども、資金が少ないので少額投資から始めたいという人にぴったりなのがオーナーズブックです。1万円から投資できますし、分散投資も可能です。少額資金で投資をすることで、投資の何たるかをある程度学べますし、オーナーズブックは案件の情報が豊富で勉強するのに適しています。また少額投資なら、万が一のときの損害額を小さく抑えることも可能です。投資は経験がものを言う世界ですが、何ごともスタートしなければ始まりません。とりあえず少額からでも開始したいのなら、オーナーズブックで試してみましょう。

手間をかけたくない

あまり投資に手間をかけたくないという人も、オーナーズブックに向いています。オーナーズブックの場合、投資したあとは運用期間が終わるまで何もする必要がありません。四半期ごとの配当と、償還日に原本が戻ってくるのを待つのみです。株式投資などのように、毎日の値動きに一喜一憂しなくてすみます。

オーナーズブックのイグジット例とその評判

イグジットとは一般的には、株式公開などにより利益を手にすることです。不動産投資型クラウドファンディングの場合、家賃収入と売却益がイグジットとなりますし、投資家の利益に関係してくるのが利回りです。オーナーズブックは償還完了した案件を公開しており、それを見れば実際の確定利回りを知ることができます。さまざまな案件がありますが、ここでは特徴的なものをいくつかピックアップしてご紹介します。なお、確定利回りはすべて年換算です。

最初の案件は「品川区オフィス第2号ファンド第2回」で、確定利回りは14.6%です。1万円あたり、年間1,460円の利息が手に入るということになります。運用期間内に売却できた場合、高利回りになることがありますが、この案件はその代表的な例の1つです。募集総額は50,500,000円で、申し込み人数が192人なので、1人あたりの平均投資額は約26万円となります。毎回期間内に売却できるというわけではありませんが、これほどの高利回りになる可能性があるというのは、投資家にとっては大きなメリットだと言えるでしょう。

次の案件は「墨田区マンション第1号ファンド第1回」で、確定利回りは9.4%です。この案件の募集総額は50,500,000円で、申し込み人数は73人です。1人あたりの平均投資額は約69万円であり、その場合の年間利息は6万5,000円ほどになります。1万円から投資できるのがオーナーズブックの特徴ですが、利益の出そうな案件に対しては1人あたりの投資額が増えるという傾向があります。この案件に関する詳しい情報をオーナーズブックのHPで確認し、投資額を増やした方がいい案件はどんなものなのか学ぶとよいでしょう。

3つ目の案件は「世田谷区マンション第2号ファンド第2回」です。この案件の特徴は25ヶ月という確定運用期間の長さです。確定利回りは5.2%のため、1万円あたり最終的に1,083円ほどの利益となります。25ヶ月間なにもせず放置していても、この利益が手に入る可能性があるのがオーナーズブックです。

オーナーズブックの始め方

オーナーズブックの始め方は比較的簡単であり、登録の大まかな流れは次のとおりです。またすべての作業はスマホでもできます。

仮会員登録

仮会員登録は、オーナーズブックのWebサイトでできます。メールアドレスを入力するだけでよいので、10秒ほどで完了します。FacebookやYahoo! JAPANのアカウントを持っている場合には、ワンクリックで連携申請可能です。

会員登録完了

仮会員登録のままではログインができません。有効期限内に、会員登録をすませましょう。申し込みをしたメールアドレスに仮登録完了メールが届くので、メールに記載されているURLをクリックし、必要事項を入力します。入力が終わると、「会員登録が完了しました!」と表示されます。これで会員登録は完了です。必要事項の記入方法は、FacebookやYahoo! JAPAN ID、メールアドレスで登録の、すべてにおいて共通です。秘密の質問に対する答えは、別途記録しておきましょう。

投資家登録&口座開設

ログインした後、トップページの「投資家申請」をクリックします。投資家申請画面が表示されるので、必要事項を入力します。のちほど免許証などの本人確認書類を提出することになるので、住所欄には本人確認書類に記載されている現住所を正確に入力しましょう。本人確認書類の提出方法は、「スマホでクイック本人確認」と「ハガキ受け取りで本人確認」の2つです。どちらでも構いませんが、早く終わるのはスマホでのクイック確認です。提出した情報をもとに「投資家審査」が行われます。審査に通過した場合、投資家登録完了です。なお年収や金融資産の金額などにより、審査に落ちることもあります。

投資用資金の入金

専用振込口座の情報が、投資家登録完了時のお知らせメールで届きます。メールを削除してしまった場合には、ログイン後の「入金する」で確認できます。指定された口座に投資用資金を振り込むことで準備完了です。なおエクイティ型の入金は、貸付型とは別の口座に自身の銀行口座から直接振り込むかたちとなります。専用振込口座内の資金は、そのままではエクイティ型には使えません。一度出金し、再度指定された口座に振り込む必要があります。不明なときにはHP内にある、「よくある質問」などで調べましょう。

不動産投資スタート

振込んだ資金は「投資口座情報」で確認できます。投資内容等を吟味し、投資してもよいという案件があった場合には投資応募に進みます。これでいよいよ不動産投資のスタートです。

オーナーズブックで実際に口座開設をしてみよう!

不動産投資型クラウドファンディングは注目を集めている投資方法であり、参入する業者も増えています。中でもオーナーズブックは日本初の不動産特化型ということもあり、人気の高いサービスです。とはいえどんな投資方法であっても、闇雲に投資すればよい、というわけではありません。メリットや注意点をしっかりと掴んだうえで参加するのが肝心です。この記事でオーナーズブックに関する理解を深め、口座開設してみましょう。

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Text by NewSphere 編集部
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