勉強や仕事でやる気が出る言葉18選｜名言やアニメのセリフを紹介

疲れていたり、壁にぶつかったり、希望が見えなかったりと原因は人それぞれだが、勉強や仕事にやる気が出ないのは誰にでもよくあることだろう。そんな自分を奮い立たせてくれる言葉を、ぜひ覚えておきたいものだ。偉人や有名人の名言、アニメの名セリフの中には、きっとあなたの琴線に触れ、やる気にさせてくれる金言があるはずだ。

本記事では、やる気が出る言葉の数々を紹介していく。

勉強でやる気が出る言葉

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勉強しないといけないのに、やる気が出ない。誰しもがそのような経験をする。そんな人に届けたい言葉を紹介する。

夢や目標を持つ重要性を説く、やる気が出る言葉

やる気が出ないのは、明確な夢や目標がないからではないだろうか。ここでは、夢や目標を持つことが大切だと説く名言を紹介する。

「夢を見るから、人生は輝く」
モーツァルト／オーストリアの作曲家、演奏家

やりたいことを思いっきりやり抜いた偉大な音楽家の言葉だからこそ、説得力がある。

「目標は必ずしも達成されるためにあるのではない。目指すべき何かを与えてくれることも多い」
ブルース・リー／香港の中国武術家、俳優、脚本家

進むべき方向性を決めれば、どこかに辿り着く。もし、方向を決めていなければ、どこに進んでよいかわからず、立ち往生してしまうことになりかねない。

「夢なき者は理想なし。理想なき者は信念なし。信念なき者は計画なし。計画なき者は実行なし。実行なき者は成果なし。成果なき者は幸福なし。ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず」
渋沢栄一／武士、官僚、実業家、日本資本主義の父

なぜ、夢や目標を持つ必要があるのか。なぜ、勉強をする必要があるのか。一度立ち止まってみることも必要ではないだろうか。焦らず自分なりの答えを探してみよう。

勉強を継続することの大切さを訴える、やる気が出る言葉

今の努力が報われるのか、誰もが不安になる。そんなときに勇気づけてくれる、継続することの大切さを伝える言葉を紹介する。

「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる」
稲盛和夫／実業家・京セラなどの創業者

絶え間ない努力が成功の鍵だと教えてくれる名言である。努力や継続の大切さを伝えている。

「小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道」
イチロー／メジャーリーガー

偉業を達成した一流選手も、小さいことを積み重ねることの大切さを実感している。

「努力すれば報われるって、ずっと信じてきたんだ」
マイケル・ジョーダン／アメリカのバスケットボール選手

報われるかは誰にも分からない。でも、信じて続けることが大切なのだ。

「できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である」
パブロ・ピカソ／スペインの画家、彫刻家

継続していく中での意識の持ちようを教えてくれる言葉。続けていくという揺るぎない意思をもてば、途中で諦めることなく継続できるはずだ。

困難を乗り越える大切さを伝える、やる気が出る言葉

勉強する上で壁にぶつかることはよくあることだ。しかし、そこで止めてしまえば前に進めない。ここでは挫折した人、諦めたくなった人を鼓舞する言葉を紹介する。

「あきらめたらそこで試合終了だよ」
安西監督／マンガ『スラムダンク』

諦めた時点で向上することはない。そこで成長は止まってしまうのだ。あらゆることに通ずる言葉だろう。

「逃げるならいつでもできる。だが今しかやれんこともある」
桂小太郎／マンガ『銀魂』

止めることは簡単なことだ。だから、一度とことん挑戦してみようと背中を押してくれる言葉である。

「すべての困難は、あなたへの贈り物を両手に抱えている」
リチャード・バック／アメリカの飛行家、作家

困難に立ち向かうのは、辛いことだけではない。困難に目を背けず立ち向かい乗り越えることで、大きな成長がもたらされる。

仕事でやる気が出る言葉

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仕事を続けていく上で、何より大事なのがやる気である。そう分かっているものの、やる気が出ない、そんなこともよくあることだろう。ここでは仕事でやる気が出る言葉を紹介していく。

仕事で失敗したときにやる気が出る言葉

失敗したり、上司に怒られたりすれば、やる気が低下してしまうもの。そんな状況のときに思い出したい言葉を紹介する。

「失敗したからって何なのだ？失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか」
ウォルト・ディズニー／アメリカのエンターテイナー、実業家

失敗は成功のもと、そうなるように失敗から学び、次のチャレンジをしよう。

「こけたら、立ちなはれ」
松下幸之助／実業家、発明家、パナソニック創業者

つまずくことなんて大したことはない。立ち上がって前へ進めばいいと教えてくれる名言である。

仕事で大きな壁にぶつかったときにやる気が出る言葉

課題が山積している、人間関係で苦しい、問題にどう対処していいかわからない…そんな壁にぶつかったときこそ、自分自身が成長できるチャンスだ。ポジティブシンキングで乗り越えられそうな言葉を紹介する。

「神様は乗り越えられない試練は与えない」
池江璃花子／水泳選手

大きな問題を乗り越えた先には、同じ問題に動じず難なく向き合える新たな自分がいる。病からカムバックした彼女の言葉を胸に、勇気をもって試練に挑もう。

気力がわかない朝でもやる気が出る言葉

なんだか仕事をする気力がわかないという朝もあるだろう。「1日を頑張ろう」と励ましてくれるような言葉を紹介する。

「覚えていて悲しんでいるよりも、忘れて微笑んでいるほうがいい」
クリスティーナ・ロセッティ／イギリスの詩人

過去を引きずることで、今日という日が台無しになるなんてもったいない。嫌なことは忘れて、新たな1日を笑顔で始めよう。

「今日はいい日だ」
斎藤一人／実業家

常にポジティブに考える。シンプルな言葉だが、毎朝口に出すようにすれば、新鮮な気持ちで仕事に向かえるはずだ。

上司から言われてやる気が出る言葉・やる気が出ない言葉

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管理職の仕事の1つは、部下のモチベーションを高めることだ。そこで上司から言われて、やる気の出る言葉とやる気の出ない言葉を紹介する。

上司から言われてやる気が出る言葉

上司から言われて、部下のやる気が出る言葉は無数にある。だが状況や部下の個性に応じて言葉を選ばなければならない。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
山本五十六／軍人

人を動かすには褒めることが大事だというこの言葉。「ありがとう」や「この部分いいね」「もうできたの、早いね」などよい点を見つけて褒めることが、部下のやる気を引き出す秘訣だ。

「成功の秘訣というものがあるとしたら、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」
ヘンリー・フォード／アメリカのフォード・モーター創業者

仮に自分だったら、どんな言葉をかけられるとやる気が出るかと、相手の立場を考えることが重要である。そうすれば自ずと、部下のモチベーションを下げる言葉は選ばなくなるはずだ。

上司から言われてやる気が出ない言葉

上司から言われることで、部下のやる気をそいでしまう言葉がある。部下のモチベーションを下げてしまわないよう、言葉選びには十分に配慮が必要だ。

上司は時として部下に対し厳しく注意したり、怒ったりする必要がある。だが、感情的になり怒鳴り散らすのでは、注意を受けた側は相当辛く、精神的ダメージが大きい。やる気も低下してしまう。

そこで、元ラグビー日本代表の平尾誠二さんの提唱した怒り方の4原則を紹介しよう。

（1）プレー（行動）は叱っても人格は責めない。
（2）後で必ずフォローする。
（3）他人と比較しない。
（4）長時間叱らない。

また、相手の立場に寄り添わない声かけは意欲の低下を招く。「頑張って、これしかできないのか」「真面目にやれよ」「常識でしょ」など。上司になる前自分はどうだったかを思い返してみよう。当時の自分が同じような失敗をしたとき、どんな言葉をかけてもらいたかったか、その視点がなければ部下の意欲は低下の一途をたどる。