イークラウドの評判はやばい?メリット・デメリットを解説

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ベンチャー企業や比較的新しい株式会社へ投資できるのが特徴的なイークラウドは、プロによって厳選された投資案件のみが並んでいるため「安心して利用できる」と評判です。ここでは、株式投資型のクラウドファンディング「イークラウド」について、口コミ評判やメリット・デメリット、キャンペーンの内容などを紹介しています。2020年からスタートした「エンジェル投資」の節税効果や始め方もまとめているため、投資の仕組みについて理解を深めたいという人や、新規投資先を探している人はぜひ参考にしてみてください。

イークラウドの概要

URL イークラウド
運営会社名 イークラウド株式会社
本社所在地 〒103-0028
東京都中央区八重洲1-5-20
東京建物八重洲さくら通りビル3F
設立年月 2018年7月
代表取締役 波多江 直彦
上場有無
サービス開始年月 2020年7月
累計成約件数 8件
最小投資可能額 10万円前後(案件による)

イークラウドの特徴や評判とは?

イークラウドとは、イークラウド株式会社の運営する株式投資型クラウドファンディングです。これまで難しいとされていた、投資金額・コミュニティ・情報といった3つの壁を解消し、誰でもベンチャー企業をはじめとした株式へ投資できるように環境を構築しています。

具体的に、イークラウドは約10万円(※1)から投資ができるうえ、情報もタイムリーに受け取れるのがポイントです。もちろん、投資家登録には審査がありますが、最低投資金額が低いのでクリアしやすいでしょう。

気になる評判について、イークラウドユーザーからは「グループシナジーによる運営」や「案件に対する魅力」などが高く評価されています。また、投資先がベンチャー企業に限られている点も好印象を与えているようです。

イークラウドのメリットは?

エンジェル税制の活用

イークラウドの投資は、税金を安く抑えられる「エンジェル税制」に対応しています。エンジェル税制とは、一定の要件をクリアしたベンチャー企業へ投資した個人の投資家を対象に施行される税の優遇制度です。党支持と株式売却時といった2つのタイミングで優遇措置を受けられます。

投資時の優遇措置についてはAとBの2種類が用意されており、これらは投資対象によって異なるのが特徴です。Aの優遇措置は、設立5年未満の企業に投資するのが条件で、その年の総所得金額から「投資額-2,000円」を控除できる、総所得金額×40%または800万円のどちらか低い方が控除対象となる投資額の上限になるなどのメリットがあります。

一方で、Bの優遇措置は、設立10年未満の企業が対象です。この案件に投資することで、その年の他の株式譲渡益から投資額全額を控除できます。なお、控除対象となる投資額に上限はありません。

イークラウドでは案件ごとにどちらの優遇措置を受けられるかが記載されているため、自分の要望に合ったものを選びやすいです。また、株式売却時には所得税・住民税の優遇措置を受けられます。具体的には、株式の売却によって発生した損失を、同年の他の株式譲渡益と相殺。相殺しきれない損失は、翌年以降3年にわたり順次株式譲渡益と相殺可能です。

ベンチャーキャピタルの経験を生かした運営

イークラウド株式会社のグループ会社であるクロステック株式会社は、ベンチャーキャピタルならびにIT系事業における豊富な実績を有する企業です。新規事業創出のノウハウを有するスタッフが数多く在籍しており、投資や協業推進などの面からイークラウドをサポートしています。

実際に、過去の案件の中には「すごいベンチャー100社リスト2021年最新版」に掲載された企業もあるため、利益につながる投資先を選定する目は確かなようです。そのため、「これから成長しそうな企業を見つけるためのサポートをしてほしい」「投資実績が豊富なプラットフォームで投資活動をスタートしたい」と考えている人にとって、非常に安心できる会社だと言えるでしょう。

大和証券との連携

運営元であるイークラウド株式会社は、2018年に設立した比較的新しい企業です。クラウドファンディングサービスをスタートしたのは2020年となっており、中には「新しいサービスを利用するのに不安を感じる」という人もいるかもしれません。しかし、イークラウドは「大和証券グループ」と連携して事業運営を実施。子会社から資金調達も行っており、かなり密接な連携がとれているようです。大手証券会社の子会社であるため信頼性が非常に高く、案件の目利きにも期待できるでしょう。

また、イークラウド株式会社自体も、IT事業やベンチャー投資を行うXtech株式会社のグループ会社です。証券会社のデータベースとともに民間企業でのデータベースも利用でき、このリソースは取扱い企業の反社チェックに役立てています。このように、イークラウドでは大和証券グループの保有する金融ノウハウと、親会社による支援ノウハウの相乗効果が得られるのが嬉しいポイントです。クラウドファンディングは運営会社の信頼性が重要となるため、非常に安心できるでしょう。

現金化の柔軟な対応

株式投資型のクラウドファンディングで利益を得るには、イグジットの達成が必須です。イグジットとは、ベンチャー企業の株式を売ることで利益を得ることを指します。イークラウドでは、全ての投資家に「株主間契約」を結んでもらうことで、現金化しやすい環境を整えているのです。

一方で、株主間契約を定めていない場合は、少数株主も含めた全ての株主に株式譲渡契約を結んでもらわないと、100%買収の実現が難しくなります。それと同時に、反対株主に対する株式買取請求権の行使なども行わなければならないため、買収スケジュールに支障をきたす可能性もあるでしょう。

その点、株主間契約は民法90条に触れない内容であれば会社と株主の間で事項をある程度自由に設定でき、内容によっては少数派の意向も通りやすくなります。イークラウドなら投資家の利益につながる仕組みをしっかりと構築しているので、株式の円滑な譲渡とスムーズな現金化の実現が期待できます。

イークラウドのデメリットは?

元本割れの可能性

株式投資型クラウドファンディングは未上場の株式会社を対象に投資を行うため、IPOまでの時間が他の投資方法と比べて長いです。そのため、元本割れなどのリスクが伴う投資ともいえます。

また、自分の好きなタイミングで株の売買ができないのも、株式型クラウドファンディングの懸念点です。値上がりや値下がりをチェックしたうえでの売買もできないため、基本的にM&AやIPOなどをきっかけに株式を現金化する流れとなります。もちろん、全てのベンチャー企業が上場に至るとは限らないので、事業が軌道に乗らなかった場合は元本が戻ってこない可能性も十分にあるでしょう。ベンチャー企業が軌道に乗った際のリターンは非常に大きいため、リスクを理解したうえで投資活動をするのがベストです。

イークラウドの評判を調査:やばい・怪しいの口コミは本当?

イークラウドはサービスをスタートしてからわずか1年未満でM&Aによる買収が成立したと発表されました。企業名は非公開で、個人投資家には2倍強のリターンが発生したとされています。また、「イークラウドは案件数が少ない」という声もありますが、実績と同様に案件数についてもこれから増えていく可能性が極めて高いです。全ての案件はプロの目線で厳選されているので、今後の案件拡大に期待が高まります。

イークラウドはどんな人に向いている?

株式投資型クラウドファンディングは、1度投資を行った後はイグジットが発生するのを待つだけです。中には「ただ待っているのは心配…」と感じる人もいるでしょうが、イークラウドはベンチャー企業と投資家の橋渡し役もしており、運用期間中の企業情報は随時お知らせしてくれます。
一般的に、株式やFXなどの金融商品は、投資家自らが情報収集や売買をしなければならず、忙しい人にとって負担が大きくなりやすいでしょう。一方で、株式型ファンディングは基本的に株式を保有しているだけで良いので、長期的な目線で投資をしたい人や忙しい人に最適です。
また、スタートアップ企業や未上場のベンチャー企業を応援したい人や、少額・分散投資をしたい人にもイークラウドが向いています。

まとめ

今後の発展が見込まれるベンチャー企業へ投資ができるイークラウド。イークラウド株式会社と大和証券が連携して運営を行っているうえ、節税効果のある「エンジェル投資」を実施していることから評判が高いです。ただし、株式投資型クラウドファンディングには大きな利益を狙えるなどのメリットがある反面、元本割れのリスクがあるなどのデメリットも存在します。そのため、ポイントをしっかりと抑えてから、イークラウドで成長が期待できるベンチャー企業へ投資してみてください。

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Text by NewSphere 編集部
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