おすすめ投資型クラウドファンディング会社比較2024|メリット・リスク・利回り・税金を解説|やばい・怪しい評判は本当?
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クラウドファンディングは自身が叶えたい夢や欲しい商品を開発するためにパトロンを募集するというところから始まり、著名人などにも多く活用されてきたことで一般的にも広く認知されてきています。これは「寄付型クラウドファンディング」と呼ばれ、社会的意義の高いプロダクトを開発したいという思いが支援者に伝播して、すぐに目標額を達成するプロジェクトも少なくありません。寄付型クラウドファンディングのメリットは、支援者から集めた金額のほとんどをプロジェクトに費やすことが出来る点です。また、通常の寄付と同等の扱いを受けますので、起案者は支援金を寄付収入として計上して非課税にすることが、支援者は支援金を寄付控除して節税することが可能です。
その一方で、資産運用としてのクラウドファンディングが注目を集めています。当初支援の対象は個人や個々のプロダクトなどに限られていたクラウドファンディングですが、金融商品取引法(以下「金商法」)を改正する法律が公布されたことを契機に(平成26年5月)、資産運用としての投資型クラウドファンディングが活発化しました。
投資型クラウドファンディングは社会的意義があり少額から投資が始められて、高い利回りが期待できるという魅力があります。こちらの記事では投資型クラウドファンディング業者の特徴を比較して、新たに資産運用を検討している方に事業者をオススメできればと思います。
目次
投資型クラウドファンディングの種類とは
ソーシャルレンディング(融資型)
金利として毎月定期収入を得られ、中長期の資産運用先としても評価が高くなっています。銀行の普通預金と比較されることがあるのですが、投資できる点が似ているため、よく引き合いに出されています。その上で金利が高いことから、投資型クラウドファンディングの中でも一番の成長を遂げている要因と言えるでしょう。
ファンド型クラウドファンディング
他の投資型と異なる点は、投資対象がプロジェクト単位になる点です。この売上に応じて分配金が支給されますが、金銭的リターンのみならずファングッズや御礼の品など、具体的なものがリターンに含まれていることもあります。
株式投資型クラウドファンディング
未上場の株式会社に投資して、未公開株を取得します。IPOまでの時間が長く、元本割れの可能性も高いためハイリスク・ハイリターンの投資といえます。日本ではあまり定着していない株式投資型クラウドファンディングですが、米英ではスタンダードな資金調達方法として市場に定着しています。
上記の分類について、詳細は下記の記事にて紹介しております。こちらの記事もあわせて参照してみてください。
【参照】投資型クラウドファンディングとは|仕組みを理解しスマートに投資
また、不動産事業を扱う不動産クラウドファンディングも巨大な投資形態になっています。融資型クラウドファンディングやファンド型クラウドファンディングの仕組みを利用しているものも多く、不動産を担保にしているプロジェクトは信用も高くなっています。
【参照】不動産投資型クラウドファンディング|その仕組みと投資メリットとは
ソーシャルレンディングのおすすめ事業者
ソーシャルレンディングは資金需要者に投資という形で貸付する形態です。銀行の定期預金は超低金利が当然となっている現在、5%以上の高金利を見積るソーシャルレンディングは定期的な資産運用に向いています。そうしたソーシャルレンディングを始めるにあたって、注意しなければならないのは投資先の企業が匿名化をしている点です。過去には投資先が匿名だったためにずさんなプロジェクトが乱発したため、金融庁では是正を目的とした動きを取り始めています(ソーシャルレンディングへの投資にあたってご注意ください)。
部分的に投資先企業の匿名化を解除していく動きについて、各ソーシャルレンディング業者からも歓迎の声が上がってきています。健全なソーシャルレンディング業界を形成するためには必要なアクションだと考えられますし、今後もこうした是正は続くのではないでしょうか。一方で投資者としては常に投資リスクを認識していなければなりません。ソーシャルレンディングを始める際には分散投資をして投資リスクを下げるということを前提にしてください。
ソーシャルレンディングはFXや株式投資とどう違う?
また、ソーシャルレンディングとFXや一般的な株式投資との違いについても理解しておきましょう。FXは円と米ドルなどの通貨間の取引を指しており、為替レートの変動で利益が決定します。通貨ごとのスワップポイントなどで利益を追求することもあります。レバレッジ(手元の資金から数倍の金額で取引できること)をかけられることから倍々ゲーム的に利益を増やせる可能性があることがFXの最大のメリットですが、相場が変動するため大幅な損益から元本割れを引き起こすなど大きなリスクも伴うため、投資初心者にはハードルが高い投資方法です。
株式投資は上場企業が投資対象になります。FXと同様に市場が変動するため、一定期間での利益を重視するのであれば日常的に株価を確認する必要があるでしょう。また長期投資の場合は対象銘柄の将来性や株主優待、配当なども考慮する必要があります。要すると、考慮すべきポイントが多いため運用コストが嵩みやすいです。
ソーシャルレンディングは事業者ごとにプロジェクトを保有しており、FXや株式投資と比較すると検討材料が限られています。現状では銘柄の研究と、それ以上に事業者自体への信用といったところが大きな検討要因となるでしょう。プロジェクトには為替や株価といった市場がないため、FXや株式投資のように価格を常に気にするといった必要はありません。報酬はプロジェクトが定める期間ごとの配当金を受け取る形になります。また、数万円単位の少額から投資可能なプロジェクトが多いのも特徴です。
クラウドバンク
証券会社が運用するソーシャルレンディングサービスがクラウドバンクです。証券会社として認められるには非常に厳しい基準をクリアしなければならず、それを達成したクラウドバンクは社会的な信用性の高さがあると言えるでしょう。
クラウドバンクは信用性の高さ以外にも、実績利回りは6.99%と高利率の実績があり、デフォルト率は0%と堅実な印象を受けます。米ドルでの投資も可能で、日本円以外で資産を分散投資したい投資家には最適な投資先を選ぶことができます。
Alterna Bank(オルタナバンク)
Alterna BANKはSAMURAI証券という、第一種金融商品取引業と第二種金融商品取引業を取得している証券会社が提供している不動産クラウドファンディングです。証券会社が厳選したファンドではこれまでに元本償還実績が100%で、さらに保証・担保つきファンドが数多くある信頼感が高い投資型クラウドファンディングです。
投資型クラウドファンディングの中でも比較的高利率の投資案件が多く、目標利回りが5%程度のファンドが中心的です。さらに1万円から投資可能で短期間の運用期間のファンドが数多くあり、他の投資型クラウドファンディングのサービスよりも結果がすぐに出やすいのもおすすめのポイントです。
マリタイムバンク
2022年3月にサービスを開始したのが、マリタイムバンクという日本で初の船舶専門の投資サービスになります。船舶専門との投資というとかなりニッチな分野に思われがちですが、船舶での輸出額が世界でもトップクラスで大きな市場と言えます。これまで船舶に対する投資はできなかったのですが、マリタイムバンクがスタートすることによってそれが可能になりました。
特にマリタイムバンクに向いているのは、安定した投資ポートフォリオを持ちたい投資家でしょう。投資の対象は船舶そのものになり、担保も船舶が対象になるアセットファイナンスになります。他のソーシャルレンディングは太陽光事業やサービス単位でのファンド組成になるため、投資への安心感があります。最低投資可能額は10万円からとなっており、全体的に募集金額も高額なファンドが多くなっています。
不動産クラウドファンディングのおすすめ事業者
COZUCHI(コヅチ)
COZUCHIはLAETOLI株式会社が運営している不動産クラウドファンディングサービスで、もともとは2019年に可視したWARASHIBEというサービスを2021年にリニューアルされました。LAETORI株式会社は1999年に創業されており、当時から不動産領域に特化した専門性の高い会社です。ミドルリスク・ミドルリターンの投資ができるCOZUCHIですが、いつでも換金が可能というメリットがあります。一度ファンドに出資をすると途中で解約ができない事が多いため、緊急の資金ニーズに対応できるCOZUCHIは出資者に親切なサービスと言えるでしょう。
ただ、COZUCHIが最もおすすめである理由はその実績利回りにあります。2024年1月24日に公開されたそれまでに運用が終了しているファンドの想定利回りが7.9%だったのに対し、実績利回りは18.1%となっています。そもそも想定している7.9%でも利回りとしては相当の高さになるのですが、倍以上に上振れしているのは配当利回りに上限無くフェアに利益を分配しているためです。通常のソーシャルレンディングでは想定以上の利益が生じた場合の配当には上限を定めていますが、COZUCHIは個人投資家を優先していることがわかります。
2024年11月5日より、COZUCHIで投資家登録をする人に向けたNewSphereとのタイアップ企画が実施されています。このキャンペーンでは対象期間内に初めて投資家登録をするだけで2,000円のAmazonギフトカードを受け取ることができ、さらに投資額に応じてAmazonギフトカードが最大で50,500円分プレゼントされます。お得にCOZUCHIで投資を始めたい人は、この機会にこちらから登録してみてはいかがでしょうか。
TECROWD
TECROWDは国内外の不動産をファンドの対象物件としています。海外では経済発展の著しい新興国におけるオフィスビルなどを投資の対象にしている一方で、国内では障がい者を対象とした集合住宅(グループホーム)を取り扱っており、どちらも国内外で社会貢献度の高い投資を実施しています。また想定利回りが8.0%と高水準であることも多くの投資家の注目を集めている要因のようです。比較的新興のソーシャルレンディング事業者であるため、ポートフォリオとして新たな投資先を検討している投資家や、まだソーシャルレンディングを初めて日が浅い方にもおすすめの事業者です。
CREAL(クリアル)
CREALはクリアル株式会社(2021年3月1日、ブリッジ・シー・キャピタル株式会社より社名変更)が運営する不動産クラウドファンディングに特化したサービスです。案件数が多く、一口1万円から投資できるため多彩な投資ポートフォリオを組むことができます。案件ごと物件詳細情報の概要がわかりやすく、豊富なデータが紹介されており納得しながら投資対象を決定できるのが最大の特徴です。サービス開始から多くの実績を積み、不動産特化のクラウドファンディング業者として最も信頼性の高いサービスの一つと言えそうです。
ヤマワケエステート
ヤマワケエステートはヤマワケエステート株式会社が運営しています。1万円と小額から投資可能で、高い想定利回りが話題になっています。利回りが一定以下の案件は扱わないという方針のもと、利回りが8%以上の案件が多く取り扱われています。高い利回りをキープしている理由は、事業成果から得られた利益が配当で還元される「インカム型」と、投資した事業やサービスの値上がり益を得られる「キャピタル型」、またその両方から出資額に応じた利益(リターン)を得られる「ハイブリット型」の3種類で利益を上げているためです。まだサービス開始から間もないながら、ファンドが発表されると即完売も多発する人気のサービスとなっています。
ちょこっと不動産
ちょこっと不動産は株式会社良栄が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。1口1万円の少額から不動産投資が可能で、優先劣後方式の劣後出資の割合が高い案件が多く、安心感を持って投資できることが特長です。優先劣後方式とは、ファンドに利益が生じた際に投資者に優先して分配される仕組みです。さらに損失が生じた場合は事業者が先にその損失を被るため、劣後出資割合が高いほど元本割れのリスクが軽減されます。ちょこっと不動産のファンドの物件は区分マンションと建売戸建てがメインとなっています。
ファンド型クラウドファンディングのおすすめ事業者
ファンド型の特徴
ファンド型クラウドファンディングのリターンは金銭だけではなく、商品や出資するプロジェクトに基づいた特典、サービスが対象になることもあります。募集しているプロジェクトもバラエティに富んでおり、以下に紹介する事業者の中には国内初上陸のハンバーガーショップの開店資金を集めるなどといったユニークなものや、被災地支援や音楽祭開催支援など社会的意義を感じられるものもあります。
Funds
ファンド型を含めた投資型クラウドファンディングの中で、このところ最も注目を集めているのはFundsではないでしょうか。投資型クラウドファンディングとしては異例なのが、Fundsは1円から出資が可能と投資を始められるという点です。またFundsは貸付事業を行う企業のみを出資対象にしているため信頼性が高く、またソーシャルレンディング事業社としては珍しくリコースローンを採用しているなど投資家への配慮を徹底しています。2019年に開始したサービスのためプロジェクトの数がまだ少なく、投資家にかなりの人気があることからすぐ応募金額に到達してしまうのが難点ですが、将来性の豊かさとソーシャルレンディング投資家からの信頼を得ていることを反映しているとも言えるでしょう。
株式投資型クラウドファンディングのおすすめ事業者
株式投資型クラウドファンディングはハイリスク・ハイリターンの投資商材です。事業構想が優秀で今後大きな発展が見込まれるが、それを実現するための資金が足りない中小企業やベンチャー企業に対して支援を行うのが株式投資型クラウドファンディングの考え方です。IPOやM&Aが見込まれる未公開株を買い付けする仕組みは、投資額の数倍のリターンを得られる可能性を秘めている一方で、出資先企業の倒産などのリスクを鑑みる必要があります。全般的に投資リスクが高くリテラシーが求められるため、投資中級者以上を対象にしている会社も少なくありません。なお、一口10万円から出資可能なものが殆どで、同一の会社が発行する株式につき年間50万円以内を限度となっています。
株式型クラウドファンディングとベンチャーキャピタルの違いは?
株式型クラウドファンディングは未上場の株式会社に投資するという意味で、ベンチャーキャピタルと似通っている部分があると感じる方も多いかもしれません。この2つを比較すると、株式型の特徴をはっきりと把握することができるでしょう。株式型クラウドファンディングは個人投資家が少額から投資ができますが、借り手との関わりは持ちません。匿名化された相手に対して投資を行うという点で、リスクが高いと見られることも多々あります。しかしその分リターンも大きくなる可能性も高く、またこの匿名化される仕組みを改善すべきという動きもあるため、将来的にこのリスクは軽減している可能性は高いのではないでしょうか。
ベンチャーキャピタルは投資家が大型の投資を段階的に行い、借り手と戦略的な関わりを持ちます。ベンチャーキャピタルと比較すると、株式型クラウドファンディングは短時間で資金を集められる分調達額が少額になることが多いため、比較的短期間で数回調達する傾向があります。
株式投資型クラウドファンディングのメリット
株式投資型クラウドファンディングのメリットは、非上場企業の株式に投資できることです。従来は個人投資家が非上場企業に投資できる機会が非常に限られていたため、小さな企業へ少額から投資できることにメリットを感じる人も多いでしょう。また、エンジェル税制の優遇を受けられる場合がある点も、株式投資型クラウドファンディングのメリットの一つです。エンジェル税制とは、ベンチャー企業への投資を行った場合に税金面で優遇される制度のことです。エンジェル税制があることで、ベンチャー企業に投資するハードルも下がるでしょう。なお、エンジェル税制には一定の条件があり、すべてのベンチャー企業に適用されるわけではないので注意が必要です。
最後に、個人投資家でもベンチャー企業をサポートできることもメリットだといえます。事業のスタート当初からベンチャー企業の株式を取得し、成長した後で大きな利益を得られる可能性もあります。
株式投資型クラウドファンディングのデメリット
株式投資型クラウドファンディングを利用する前に、デメリットについても知っておきましょう。まず、国内ではスタートしたばかりのサービスで、ほとんど実績がないことがデメリットとして挙げられます。どのような結果が出るのか不透明な部分があるため、投資先は慎重に見極める必要があるでしょう。
また、IPOやM&Aにならなければ、取得した株式を自由に売却できない点にも注意してください。
株式投資型クラウドファンディングで取得した非上場企業の株式は、上場企業の株式のように簡単には売却できません。そして、投資できる金額に上限がある点もデメリットの一つです。投資家保護の観点から、株式投資型クラウドファンディングでは1社に対して投資できる金額が年間50万円以内に制限されています。
株式投資型クラウドファンディングを利用するときのポイント
株式投資型クラウドファンディングをうまく利用するためには、いくつかのポイントを押さえることが重要です。まず、投資対象となるのはあくまでも発展途上の企業であり、倒産リスクがあることを理解しておきましょう。次に、一部の企業では投資家に対して優待制度を用意しています。投資するメリットを感じたければ、株主にギフト券を提供するなどの優待制度を用意している企業を投資対象に選ぶとよいでしょう。
株式投資型クラウドファンディングは短期間で利益が出にくいサービスです。投資した企業が成長して上場するまで、数年はかかることを覚悟しておかなければなりません。長期的な視点で考える必要があるため、資金力がある投資家に適した方法だといえます。
イークラウド
イークラウドは2020年6月にサービスがローンチされました。イークラウドの魅力は大きく2つあり、1つ目にはスマートフォン一つで投資家登録が完了する点にあります。様々な投資証券などの金融サービスに共通するのが投資家登録をする際に生じる煩雑さで、インターネットで申し込んだはいいもののその後の郵送対応などはやはり面倒なものです。イークラウドはそういった煩雑さを省いて登録できるので、手っ取り早く登録可能です。
もう1つの魅力は投資のしやすさです。株式投資型に限らず、投資型クラウドファンディングのサービスでありがちなのが、募集に間に合わず投資ができないことがあります。というのも、投資家に対する案件数の割合がかなり小さいため、投資家は投資案件が開示されるたびに「入れ食い」の様相を表すことがとても多いです。つまり投資家が少ない状態ということはそれだけで先行者有利を享受しやすいため、ローンチしたてのサービスは人気が高まりやすいのです。
イークラウドは業界最大手の大和証券グループとの提携を果すなど、信頼性にも一定の評価ができます。この機会にイークラウドで投資家登録をしてみてはいかがでしょうか。
FUNDINNO(ファンディーノ)
2015年に開始したのが日本初となる株式型クラウドファンディングのFUNDINNOです。FUNDINNOは投資先企業へのフォローアップが厚く、株主コミュニティという、投資家と出資先、仲介業者を繋げる動きも取っています。株主コミュニティとは、日本国内の非上場株式を、特定の投資家に対して投資勧誘することを認める制度で、一般投資家による非上場株式の取引活性化を図ることで、非上場株式を発行する企業の取引・換金ニーズに応え、企業の資金調達方法の選択肢を増やすことを目的としています。一口10万円程度からの出資が一般的ですが、1万円から出資可能な案件もあります。
ユニコーン
ユニコーンは2018年末に第一種少額電子募集取扱業者の認可を受けた新興の株式投資型クラウドファンディング仲介業者になります。スタートアップ企業への投資を専門として、投資先の起業家にフルサポートを行ってIPOまで導くという事業モデルになります。2019年5月末には佐賀県との締結が発表されました。
CAMPFIRE Angels
CAMPFIRE Angelsは株式会社Dホールディングスが運営する株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームです。CAMPFIREといえばクラウドファンディングの認知度を高めた業界の顔役ですが、実際に有名なのは購入型と言われるサービスでした。そのCAPMFIREグループが2020年8月に開始した株式投資型クラウドファンディングのサービスが、CAMPFIRE Angelsです。2020年12月現在での募集実績を見ると、テクノロジー系のスタートアップへの投資案件が比較的多くなっています。今後の成長に希望が持てるCAPMFIREグループにあって、人気の案件は募集後すぐに目標額に到達しているようです。ひとまず会員登録をしてみて、募集案件を見逃さないようにしましょう。
監修者コメント
投資型クラウドファンディングは通常のクラウドファンディングとは違い、資金提供をすることで分配金や売却益を得る投資手法になります。プロジェクトごとに得られるメリットが違うので、将来性のある企業やメリットの大きな投資先を選ぶのがおすすめです。案件によってはエンジェル税制を受けることができるので、税金対策としても有効です。
まとめ
投資型クラウドファンディングは株式投資型・ファンド型・ソーシャルレンディングに3分類され、それぞれの投資で向き不向きがあります。例えばファンド型はプロジェクトの思いなどに共感して出資を決めるという側面が強いので、寄付型や購入型クラウドファンディングに似通った部分があります。一方でソーシャルレンディングは基本的に融資先を明示されないため、かなり資産運用の側面が強いです。株式投資型はハイリスク・ハイリターンの投資商材で、投資に慣れた中上級者が取り組むのが良いのではないでしょうか。実績と知名度クラウドファンディングサイト運営会社を経由し、投資型クラウドファンディングを始めてみてはいかがでしょうか。
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