なぜ日本車が世界で選ばれているのか? 海外メディアの見る強みとは

♦︎EVで生きる低燃費
 軽量かつ十分な剛性を備えたクルマづくりを得意とする日本のメーカーにおいて、ハイブリッドやEVなどの領域ではその燃費の良さがいっそう際立つ。このセグメントは日本車の存在感を強く感じる領域の一つだ。モーター・ビスケット誌は、アメリカ初のハイブリッド2車種は日本メーカーから発売されたという意外な事実を明かしている。現在でもトヨタ プリウスや日産 リーフに代表されるように、日本ブランドが市場をけん引している形だ。

 両シリーズについてはCNNでも取り上げられている。記事はプリウスについて新鮮味に欠けるとしながらも、「多くの人々にとって、『プリウス』とは『ハイブリッド』を意味する」とも述べており、もはやハイブリッドの代名詞として浸透しているようだ。ほかに非ガソリン車として、水しか排出しない水素自動車のホンダ FCX クラリティにも現地の注目が集まっている。伝統的に燃費の良さを誇ってきた日本車だが、未来の動力源との掛け合わせでさらに強みに磨きをかけている。

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Text by 青葉やまと

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