住まいのサブスク「ADDress」がイークラウドを通じた2回のクラウドファンディングで1億6,920万円を調達
イークラウド株式会社が運営する株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」にて、株式会社アドレスがイークラウドを通じた2回目の資金調達を実施して6,990万円を調達し、1回目の9,930万円と合算した累計調達額がイークラウド内で最高記録となる1億6,920万円になりましたことを報告します。
アドレスは、2023年に実施した1回目の株式投資型クラウドファンディングで申込金額として国内最高額(当時)となる9,990万円になりました(※)。
※イークラウド調べ、上限募集額は9,990万円。最終的な調達金額は9,930万円
目次
株式会社アドレス 代表 佐別当隆志氏のコメント
このたび、株式投資型クラウドファンディングを通じて6,990万円を調達し、前回の9,930万円と合わせて累計1億6,920万円というイークラウド内での最高記録を達成することができました。多くの投資家の皆さま、会員の皆さま、家守やオーナーの皆さま、そして全国で応援してくださる方々に心より感謝申し上げます。
今回の資金調達は、私たちのサービス「ADDress」の価値を再確認し、さらなる成長への大きな一歩となりました。二地域居住を推進する法改正が進む中、地域の空き家や空き部屋を活用し、関係人口を増やす私たちの取り組みは、社会的にも重要性を増しています。これからも全国各地の自治体や地域のプレイヤーと連携し、関係人口のプラットフォームとして各地の魅力を発信してまいります。私自身も札幌や三島での二地域居住を実践し、その経験を生かして地域の人々と外部の方々をつなぐ企画や取り組みを進めていきます。
今後も皆さまとともに、自分の人生や好きな地域を大切に、豊かな時間を過ごす人々を増やしていきたいと考えています。引き続きご支援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
イークラウド株式会社 代表 波多江直彦のコメント
株式会社アドレスさまの累計調達額がイークラウド内で最高記録となったこと、心よりお祝い申し上げます。これだけ多くの個人投資家の皆さまからご支援を頂けたことは、アドレスさまの事業価値と社会的意義が広く認知されている証だと感じております。
エンジェル投資の魅力は、中長期でスタートアップを応援し、その成長を共に喜べることにあります。イークラウドは、今後も挑戦する企業とそれを応援する個人投資家の架け橋となり、すべての人が理想の未来を描き挑戦できる、豊かな社会を目指してまいります。
約10万円からスタートアップに投資できる、「株式投資型クラウドファンディング」とは
「株式投資型クラウドファンディング」は、非上場企業が株式等を発行することにより、インターネットを通じて多くの人から少額ずつ資金を集められる仕組みで、2015年の金融商品取引法改正に伴って可能となった資金調達手段です。
これまで個人が非上場のスタートアップに投資できる機会は極めて限定的でしたが、「株式投資型クラウドファンディング」を活用することで、スタートアップ投資のハードルが低減されました。スタートアップは、日本の経済成長と課題解決の担い手として、近年改めて注目が集まっています。一方、スタートアップのネックとなるのが資金調達であり、「株式投資型クラウドファンディング」は、スタートアップへの資金供給強化策のひとつとして、政府において制度拡充の検討が進められています。
イークラウドは「株式投資型クラウドファンディング」を通じて、すべての人が理想の未来を描き挑戦できる、豊かな社会を目指してまいります。