スバル、トヨタ抜き「最も再販価値の高いブランド」に 米『ケリー・ブルー・ブック』

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♦︎好調のスバル、トヨタにストップ
 今回の調査結果を受け、自動車情報サイトの『トルク・ニュース』は、スバルがトヨタの連勝にストップをかけたと報じている。スバルは2011年、15年、16年に最も再販価値の高いブランドに選出されていたが、17年からはトヨタが3年連続で受賞していた。スバル車の残存価値には目を見張るものがあり、たとえば2〜3年落ちのスバル クロストレックの場合、新車と比較して数千ドル(数十万円)程度しか価格が落ちないと同誌は伝えている。これには地域差もあり、同じアメリカ国内でもとくに米北東部やロッキー山脈周辺、および太平洋岸北西部などでブランドへの支持が強いという。

 スバルの快進撃は目覚ましく、昨年8月の時点では、92ヶ月連続でセールスの前年同期越えが報じられていた。KBBは詳細を解説する記事(1月20日)のなかで、「同社の成功は、スポーツカーのBRZを除く全車種で4WDを標準構成とした革新的なプロダクトと、品質・耐久性・信頼性に対する確固とした評判の確立に基づくものだ」と成功要因を分析している。記事はさらに、「『最もリセールバリューの高い賞』のトロフィーをスバルがどこに飾るか私たちには見当もつかないが、場所が足りなくなってしまう可能性は大いにありそうだ」と各方面で賞賛が続いていることに触れる。今回の受賞により、品質と革新性でファンの心をつかむスバルの価値が改めて証明された形となった。

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Text by 青葉やまと

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