イギリス次世代戦闘機「テンペスト」、スウェーデン参加で実現に弾み

ユーロファイター タイフーン|Andrew Harker / Shutterstock.com

◆スウェーデン参加で、FCAS陣営との競争激化か
 イギリスでは、世界最大級の航空ショー「ロイヤル・インターナショナル・エアタトゥー」の開幕が7月19日に迫っている。米軍事サイト『ディフェンス・ニュース』は、この場でスウェーデンの参画が正式に発表されるものと見ている。開発参加への誘致は、日本、イタリア、トルコに対しても行われていたが、現時点ではスウェーデンのみが応じている。スウェーデンはロシアの脅威を感じていることから、現行の軽戦闘機「サーブ39グリペン」よりも強力な機体を必要としている、と同誌は背景を紹介している。

 ヨーロッパの次世代ステルス機としては、フランスとドイツが未来戦闘空中システム(FCAS)と呼ばれる戦闘機およびシステムの開発を進めており、今年6月にはスペインも正式にこれに加わった。フィナンシャル・タイムズ紙は仏独西の次世代機もドローンの遠隔操作機能を搭載予定と伝えており、次世代機のハイテク化競争が激しくなりそうだ。

Text by 青葉やまと

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