Coincheck(コインチェック)の評判は?気になる手数料やレバレッジ、スプレッド、口座開設のやり方を紹介
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暗号資産の取引を始めようと考えていても、どの取引所を選べばよいか困っている人は多いのではないでしょうか。そんな人におすすめしたい取引所がCoincheck(コインチェック)です。コインチェックは取扱銘柄数が多いことで知られているだけでなく、暗号資産取引の初心者でも使いやすいと評判です。以下では、コインチェックのサービスの特徴を解説し、メリット・デメリット、評判・クチコミについて検証します。
目次
サービス概要
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取引所 / 販売所 | 取引所(販売所サービス有り) |
日本語対応 | 有り |
取引通貨数 | 18種類 |
スマホ対応 | 有り |
最大レバレッジ | レバレッジ取引のサービス終了 |
最低取引数量 | 「販売所(取引方法/最低取引数量)」 円建て購入/500円相当額、BTC建て購入/0.001BTC相当額 円建て売却/500円相当額、BTC建て売却/0.001BTC相当額 「取引所(通貨ペア/最低取引数量)」 (BTC/JPY)/0.005BTC以上かつ500円相当額以上 (ETC/JPY)/500円相当額以上 (MONA/JPY)/500円相当額以上 |
現物取引手数料 | 「販売所手数料」無料、「取引所手数料」Taker手数料0.000 % Maker手数料0.000 % |
送金手数料 | コインチェックユーザー間では送金手数料無料 「コインチェック外への送金手数料(仮想通貨/送金手数料)」 ETC/0.01ETC LSK/0.1LSK XRP/0.15XRP XEM/0.5XEM LTC/0.001LTC BCH/0.001BCH MONA/0.001MONA XLM/0.01XLM QTUM/0.01QTUM IOST/1.0IOST |
入金手数料 | 「銀行振込(日本円)」無料(利用した銀行の設定した振込手数料が別途必要) 「コンビニ入金」3万円未満770円(税込)、3万円以上30万円以下1,018円(税込) 「クイック入金」3万円未満770円(税込)、3万円以上50万円未満1,018円(税込)、50万円以上(入金金額×0.11% + 495円)(税込) 「仮想通貨入金手数料」通常無料 |
出金手数料 | 日本円出金407円(税込) |
セキュリティ | 預かり資金と経営資金の完全分離 2段階認証 SSL暗号化通信 パスワードの強度チェック パスワードのハッシュ化保存 複数回ログイン失敗でアカウントロック 複数にわたる本人チェック 自動タイムアウトなど |
サポート | Coincheckサポートチャット お問い合わせフォーム 日本円入金のお問い合わせフォーム 苦情または相談用電話窓口 |
コインチェックの運営会社情報
・会社名:コインチェック株式会社
・設立年月:2012年8月28日
・本社所在地:東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー12F
・資本金:385百万円
コインチェックのサービスの特徴
コインチェックは取扱銘柄数が18種類ある取引所です。取引画面がシンプルで使いやすく、スマートフォンアプリの操作も容易なので、初心者でも暗号資産取引が始めやすいです。また、コインチェックは暗号資産取引以外のサービスも充実しています。最大年率5%の「貸仮想通貨サービス」や定期的にビットコインを買い足す「ビットコイン積立」など、他の取引所には見られないサービスが用意されています。
コインチェックのメリット
数ある取引所のなかからコインチェックを選ぶ理由とはどのようなものがあるのでしょうか。以下ではコインチェックを利用することで得られる7つのメリットを解説します。
取扱通貨数が18種類あるのでチャンスが多い
暗号資産取引を成功させるためには、どれだけ多くのチャンスに立ち会えるかが重要です。そして、チャンスを増やすための簡単な方法が、多くの暗号資産に投資することです。しかし、売買のたびに取引所を変えるのは手間が大きい上、資産が分散するのでおすすめではありません。また、暗号資産取引ではチャンスを逃さないスピードが重要です。使っている取引所で扱っていない暗号資産に変動があったとき、他の取引所に口座開設していたのでは機会を逸してしまうかもしれません。
コインチェックは取扱通貨数が18種類あります。1つの取引所で多くの暗号資産を取り扱っているので、相場変動に立ち会える可能性が高く、適切なタイミングでの取引がしやすいです。
分散投資がしやすいのでリスクが軽減できる
暗号資産取引では相場の変動が急激に起きる場合があります。特に1つの銘柄だけに集中する投資方法は、大きなリスクを抱えます。リスクを避けるためには、複数の暗号資産に投資を分散させるとよいでしょう。コインチェックは取扱銘柄数の多い取引所です。コインチェックを使うだけで複数の銘柄に分散投資ができるので、リスクの軽減が簡単にできます。
安定した売買ができる
コインチェックは国内取引量が多い取引所です。暗号資産取引の現場では、取引量が多い取引所は一般的にリスクの軽減につながると考えられています。なぜなら、取引量が多ければ約定が早くなるからです。取引量の多い取引所では、希望する価格で売買の相手が見つかりやすいです。その結果、売値と買値の価格差が小さくなり、取引が安定します。安定している取引所は多くの投資家を集め、さらに有利な投資環境へと成長します。
アルトコインが日本円で買える
暗号資産取引では購入したい通貨が、日本円で買えるとは限りません。多くの取引所では、アルトコインを購入する際にはビットコインで決済する必要があります。ビットコインを介する売買では、ビットコインの交換手数料が必要になるだけでなく、アルトコインを手に入るまで時間がかかります。暗号資産取引ではスピードが大切です。時間がかかってしまうと、相場が変化してしまい、予定していた利益を失う可能性があるからです。さらに、ビットコインの相場を考慮してアルトコインを購入しなければならないのは、非常に手間がかかります。
コインチェックでは、アルトコインを日本円で購入可能です。ビットコインを介さないので、交換手数料もなく購入までのスピードもとても早いです。ビットコイン相場で悩む必要もありません。
電気料金支払いでビットコインがもらえる「Coincheckでんき」
コインチェックは暗号資産取引以外のサービスを複数展開しています。その1つが「Coincheckでんき」です。「Coincheckでんき」は2つのプランからサービスを選べます。1つは、毎月の電気料金に応じて1%から7%のビットコインがもらえるプラン、もう1つはビットコインを毎月の電気利用料金の支払いにあてて電気料金を1%から7%割り引くプランです。サービスはどちらか一方のみの選択となります。利用するにはコインチェックが提携する電力会社との契約が必要です。
「貸仮想通貨サービス」で保有する暗号資産を運用
保有している暗号資産を自分で運用せずに増やせるサービスがコインチェックにはあります。「貸仮想通貨サービス」を利用すればコインチェックに仮想通貨を貸し出して利益を得ることができます。利率は最大年5%です。このサービスでは、ユーザーとコインチェックとの間で、期間を決めた消費貸借契約を結びます。貸出期間は、14日間・30日間・90日間・180日間・360日間の5種類です。このサービスは運用の手間が省けるため、暗号資産取引が苦手な人や、暗号資産を長期保有したいユーザーに人気があります。このサービスを利用するには、貸仮想通貨用のアカウントを作成しなければなりません。なお、コインチェックの口座を持っていれば手続きは不要です。申し込むだけでアカウントが作成できます。
コインチェックは母体が大きく信頼性がある
暗号資産をどこで取引するかを選ぶ際には、取引所の信頼性で判断することも大切です。コインチェックは「マネックスグループ株式会社」傘下の取引所です。「マネックスグループ株式会社」は東証プライム上場企業であるだけでなく、国内大手の証券会社「マネックス証券株式会社」を完全子会社として保有していることでも知られています。「マネックスグループ株式会社」には、金融業で培われたノウハウと万全のセキュリティ体制を構築する知識があります。コインチェックはそのような会社の支援が受けられる会社なので、信頼性や安全性が高いといえるでしょう。
コインチェックのデメリット
さまざまな投資家にとって、コインチェックは使いやすい取引所です。しかし、使う際には注意点があります。以下ではコインチェックを利用する上での注意点を2つ紹介します。
スプレッド幅が小さくない
コインチェックは取引に関して手数料が発生しません。ですが、他の取引所と同じくスプレッドは発生します。スプレッドとは暗号資産取引における、売値と買値の差のことです。この差が大きいほどに暗号資産取引で利益を得ることが難しくなります。コインチェックの販売所はスプレッド幅が小さくありません。販売所のスプレッドは、販売価格や売却価格に含まれており、一見しただけではわからないので注意が必要です。
暗号資産を流出させたことがある
2018年1月、コインチェックは利用者から預かっている暗号資産を、外部からの不正アクセスによって流出させました。被害額は、5億2,300万XEM、当時のレートで約580億円です。ホットウォレットでの管理が主だったためクラッキングに対して脆弱だったことと、ネムのシステムにマルチシグ(複数署名)を用いていなかったことが、不正アクセスを許した原因であるといわれています。安全性に疑問を挟む余地があることは、コインチェックを選ぶうえで大きなデメリットといえるでしょう。
しかし、コインチェックは2018年4月にマネックスグループ株式会社の完全子会社となり、セキュリティの強化や暗号資産管理の見直しがはかられています。2019年1月の仮想通貨交換業登録以降は、強固なセキュリティを持った取引所として知られるようになりました。なお、流出したネム(XEM)については、2018年3月にコインチェックからユーザーへと返金されています。
コインチェックの取扱銘柄
・取り扱い銘柄:ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、リスク(LSK)、リップル(XRP)、ネム(XEM)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、ステラルーメン(XLM)、クアンタム(QTUM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)、アイオーエスティー(IOST)、エンジンコイン(ENJ)、オーエムジー(OMG)、パレットトークン(PLT)、サンド(SAND)、ポルカドット(DOT)(ただし、2021年6月の時点ではイーサリアムクラシックの取扱は停止中)
・取り扱い銘柄数:18種類
コインチェックはどんな人に向いているか
コインチェックは暗号資産に初めて触れる人にもわかりやすい取引所です。直感的に操作できるよう配慮された取引画面や、シンプルな取引システムは、暗号資産取引になじみがない人でも簡単に取引を始められます。また、コインチェックは約500円から暗号資産取引が始められます。大きなお金を動かすことが怖い人や、投資に慣れていない人に最適です。なお、コインチェックのサービスは、次のような投資スタイルに向いています。
デイトレーダーにコインチェックは向いている
デイトレードは1回の取引で大きな利益を得るのは難しいため、取引を繰り返す必要があります。多くの取引所では取引を繰り返すと、取引手数料によって利益が損なわれます。ですが、コインチェックでは取引手数料が無料です。特に板取引は、Taker手数料とMaker手数料の両方が無料なので、安心して取引ができます。ただし、板取引での取扱銘柄はビットコイン(BTC)以外では、イーサリアムクラシック(ETC)、モナコイン(MONA)、リスク(LSK)、オーエムジー(OMG)に限られています。
暗号資産で長期貯蓄をしたい人に最適
コインチェックは分散投資による安定的な長期貯蓄に向いている取引所です。取引に自信がない人でも、コインチェックに暗号資産を貸し付ける「貸仮想通貨サービス」を使えば安定した運用が可能です。それだけでなく、コインチェックにはビットコインがたまる「Coincheckでんき」や「Coincheckガス」といったサービスがあるので、合わせて利用することで貯蓄効率が高まります。
コインチェックの手数料
暗号資産取引では、手数料がいくらかかるかは必ずチェックしておくべき要素です。コインチェックを使うと、どのような手数料が発生するのでしょうか。また、手数料を減らすにはどうすればよいのでしょうか。以下ではコインチェックの手数料について解説します。なお、表記した手数料はすべて税込みです。
販売所の価格にはスプレッドが含まれる
コインチェックの販売所取引は、取引手数料こそ無料ですが、スプレッドを手数料相当額として請求します。通常の手数料相当額は、カバー先もしくはコインチェックの販売所価格に対して0.1%から5.0%です。手数料相当額は、市場価格が急変したときや、市場の流動性の影響を受けた場合に、5.0%以上になることがあります。
変動制の送金手数料
コインチェックのウォレットから暗号資産を送信するには送金手数料が必要です。送金手数料は移動させたい通貨によってそれぞれ変わります。しかし、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など一部の暗号資産は、ネットワーク手数料によって送金手数料が変化する「変動型送金手数料」となっているので注意が必要です。例えば、ビットコイン(BTC)の場合、0.001BTCから0.016BTCまで、送金手数料が変化します。なお、コインチェックユーザー間では送金手数料無料です。
入出金手数料
「銀行振込」は各銀行で設定されている振込手数料がかかります。「コンビニ入金」は、3万円未満なら770円、3万円以上30万円以下なら1,018円です。「クイック入金」は、3万円未満なら770円、3万円以上50万円未満なら1,018円、50万円以上の場合は「入金金額×0.11%+495円」となっています。日本円の出金手数料は1回あたり407円です。コインチェックからの出金は、1回あたり5,000万円が上限です。海外口座への出金はできないので注意しましょう。
手数料負担を少なくするには
手数料を安くしたいなら販売所での頻繁な取引は控えることが大切です。余分なスプレッドを支払うことになるからです。スプレッド幅が大きい場合には、暗号資産の購入を見合わせる、もしくは取引量が多い暗号資産を購入するとよいでしょう。なお、コインチェックを使った板取引は、流通量が多いため売り買いが約定されやすく、スプレッド幅は小さいです。販売所取引のスプレッドが大きいときには、板取引での売買を検討するのがよいでしょう。また、相場が急変したときはスプレッドが通常より高くなっている場合があるので、販売所での取引には注意が必要です。
コインチェックを使うなら、入出金手数料にも注意を払いましょう。コインチェックの送金手数料や入出金手数料は小さくありません。送金や入出金はなるべくまとめてするようにしましょう。
コインチェックの評判・クチコミ
コインチェックの評判・クチコミでは、付加サービスや暗号資産の長期貯蓄に興味を示す人が多くみられます。なかでもビットコインの積立に興味を持っている人は少なくありません。コインチェックの「ビットコイン積立」は、毎月一定額のビットコインを自動的に積立てするサービスです。安定した収益を目指す「毎日つみたてプラン」と、月に1度だけ買い付けする「月イチつみたてプラン」の2つから投資方法を選べます。また、評判・クチコミではローリスクローリターンの投資をモットーとしている声も見かけました。投資のリスクを避け、暗号資産の安定的な成長を望む投資家に、コインチェックは人気があるようです。
コインチェックのレバレッジ
レバレッジ取引とは、口座に預けた証拠金を担保にすることで、手持ちの資金以上の運用投資ができる取引です。レバレッジ取引は投資リスクがあるものの、投資効率がよく、相場の傾向が下げ気味の場合でも利益を得られるため、人気があります。かつてのコインチェックでは最大5倍ビットコイン取引ができるレバレッジサービスを展開していました。しかし、2020年3月13日をもってこのサービスは終了しました。2021年6月の時点では、コインチェックはレバレッジ取引をしていません。
コインチェックの取引ツール
暗号資産取引所を選ぶ際には取引ツールにも着目しましょう。高機能な取引ツールには、さまざまなメリットがあるからです。コインチェックにも使いやすさに定評がある取引ツールが用意されています。
「リアルタイムチャート」
暗号資産取引を成功に結びつけるには、機能に優れたチャートツールが必要です。コインチェックでは分析しやすいチャートツールとして「リアルタイムチャート」を提供しています。暗号資産がどのように取引されているかを、チャートの区分を切り替えてわかりやすく表示するツールです。表示区分は、5分足と15分足、1時間足と4時間足、1日足の計5種類です。値動きをリアルタイムで確認できるので、取引の動向がわかりやすくなります。
「コインチェックアプリ」
コインチェックではスマートフォンでも簡単に取引ができるように「コインチェックアプリ」を提供しています。このアプリをダウンロードすれば、取引の場所や時間を気にせず、好きなタイミングで取引ができるようになります。このアプリで取引できるのは、コインチェックで取り扱う全種類の暗号資産です。「コインチェックアプリ」には、履歴の一覧管理や、価格変動のチェック、ウィジェット機能などの機能が搭載されています。また「Coincheckでんき」や「Coincheckガス」といった、コインチェックが提供する付加サービスの申し込みも「コインチェックアプリ」から簡単にできます。
コインチェックは投資初心者だけでなく暗号資産を貯蓄したい人にもおすすめ
コインチェックは、約500円から投資を始められるので、初めての暗号資産投資に向いています。また、実際に暗号資産を運用するつもりがない人にもコインチェックはおすすめです。「貸仮想通貨サービス」や「Coincheckでんき」といった、暗号資産の長期貯蓄に最適なサービスがあるからです。取引所選びに迷っている人は、まずコインチェックの口座開設をしてみてはいかがでしょうか。
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