「シニアに最適」ホンダ ジャズ クロススター、英紙が実用性に太鼓判 フィットの欧州版クロスオーバー

♦︎効果的な走行モード3種を使い分け
 ホンダのEV推進戦略を受け、欧州においてホンダ ジャズは、ハイブリッドモデルのみの設定となる。1.5Lガソリンエンジンと2基の電動モーターの組み合わせた構成で、トランスミッションはシングルスピードの固定ギアだ。サン紙は実際に試乗したうえで、市街地を低速で走行する限りはほとんどバッテリーだけで走行することができたとレポートしている。

 英オート・エクスプレス誌による記事も同様に、市街地を走る場合には、電気のみを使用するEVドライブモード主体で走行できたと述べている。搭載のリチウムイオン・バッテリーの容量が比較的小さいことを考えれば、かなり健闘していると言えるだろう。ホンダ ジャズ クロススターは、ほかに2種の走行モードを自動で使い分ける。より強い加速が求められるシーンではハイブリッドドライブモードに移行し、必要に応じてエンジンを駆動することで、走行用モーターに対してさらに大容量の電力を供給する。高速クルーズ時にはエンジンドライブモードへと切り替わり、電動モーターではなくクラッチを介してエンジンと車輪を物理的に接続し、エンジンの強みを生かす仕様だ。

♦︎欧州で販売中
 サイズ面ではコンパクト・ハッチバック版のジャズをわずかに上回り、高さは30ミリ増しの1556ミリ、幅は31ミリ大きくなって1725ミリとなる。全長は46ミリ拡大し、4090ミリとなった。燃費は24.7L/kmと、EVならではの良好な数字を確保している。価格はハッチバック版を2200ポンド(約29万円)上回る22,635ポンド(約300万円)からの設定だ。欧州ですでに販売が開始されている。

 日本市場においてはe:HEV クロススターが228万8000円からの価格で入手可能だ。

Text by 青葉やまと

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