警察に追われた不審な運転手 その後の展開が自業自得

画像はイメージ(Flicker/ driver Photographer

警察に追われたある男性の、驚きの結末が話題となっています。

警察に追われた運転手が事故

2024年2月18日、アメリカ・オハイオ州のクリーブランドで、警察が1台の黒い不審車両を発見しました。

パトカーのドライブレコーダー映像には、グレート・ノーザン・モールから出てきたその車が映っていますが、ナンバープレートが付いていません。

さらにブレーキランプも壊れており、警察は車に停止を求めました。

ところが車はスピードをあげ、逃走。時速130kmを出していたそうです。

しばらく走ったところで、通報を受け待ち構えていた別の警察官が、パンクさせて車を停車させるストップスティックを車めがけて投げました。

運転手はコントロールを失い、道路脇へ横転。

その衝撃で運転手は車外に投げ出され、宙に舞う様子が映像に記録されています。

運転手の命に別状はなく、その後警察に逮捕されました。

ノース・オルムステッド警察署によると、この車を運転していたのは、アントワーヌ・リンジーさん(30)と判明。

驚くことに後部座席には1歳の子供が乗っていましたが、幸いにも無傷だったということです。

捜査の結果、アントワーヌさんは免許が失効していたうえ、さらに銃器の不法所持が判明しました。

これにより上記に加え、警察の指示に従わなかったこと、子供を危険にさらした罪で起訴される予定だということです。

WKYC Channel 3などがYouTubeにその映像を投稿すると、世間からは「バチが当たった」「子供を乗せて、よくそんな運転ができるね」といった冷ややかな声が寄せられています。

Text by 春野 なつ