持ち帰りの注文をした客 閉店後に来て傲慢な態度

画像はイメージ(Flicker/ michael clarke stuff

迷惑客には、毅然とした態度で臨むのが一番です。

閉店を45分過ぎてもテイクアウトの商品を取りに来なかった客の話が、TikTokで拡散されています。

閉店後にテイクアウトの商品をとりに来た客

動画を投稿したディーンさんは、あるレストランで働くウェイターです。

ディーンさんはテイクアウトの注文を受けましたが、閉店時刻が近付いても客が現れなかったため、注文した客に電話をかけました。

閉店から45分後、注文した客がやってきて、「何度も電話してきてるの知ってるわよ」と怒りをぶつけて来ました。

ディーンさんが「45分前に既に閉店だったもので連絡しました」と告げると、客は「以前は8時まで開いていたじゃないか」と反論。

そこでディーンさんは、「4時半に注文の電話を受けた際に、5時閉店というのは伝えていました」と説明します。

客は「ほかに行かなきゃいけないところがあるわけでもないのに」と言い返したのです。

客の言葉に不快だと感じつつも、ディーンさんが6,300円の料金を告げると、客はおもむろにドーナツのクーポンを2枚差し出し、会計しようとしました。

「財布をなくしたから。これが3,300円で、もう1つが4,500円だから半端の1,500円はとっといていいから」と、ディーンさんに会計を迫ります。

ディーンさんが「ドーナツのクーポン券は使えない」と伝えると、客は「具合が悪いし、子供たちに食べさせないといけないのよ。持ってるお金はこれだけ」とひきつった表情で言い返したそうです。

そして客はこともあろうに、ディーンさんに向かって唾を吐きかけてきました。

2人のやりとりを聞いていた調理人がやってきて、「お嬢さん、彼はもう2回も現金かカードのどちらかを要求していますよ。持ってる?」と冷ややかに質問。

客はイラつきながら、「もう二度とこの界隈には戻ってこないわ」と捨て台詞を言い退店しました。

この客には、常識が通じないようです。

Text by 本間才子