共働きの子なし夫婦「DINKs」 若者カップルの主張に賛否両論

画像はイメージ(Flicker/ Sarah

最近、子供を作らずに夫婦生活を送るというカップルが増えているそうです。

共働きで子供がいないカップルを意味する『DINKs(ディンクス)』の男女が、子供がいない利点を挙げた動画を投稿しました。

若い「DINKs」が子なしのメリットを主張

『DINKs』とは「dual income(共働き)no kids(子供なし)」の頭文字をとった造語。

21歳のリリーさんとエヴァンさんは、16歳の時から付き合っているディンクスです。

2人は、「最高の人生を送る、ディンクライフ」と題した動画で普段の生活ぶりを語りました。

動画の中でリリーさんは「私たちはディンクスなので、『子供はいつ作るの?』といつも聞かれます」と述べています。

エヴァンさんは、「僕たちはディンクスだから仕事の後、毎晩外食する」とコメントしました。

他にも彼らは、「家族に金銭的援助を求めなくていいし、外出したい時に子供の面倒を見てもらう必要もない」とディンクスの利点を紹介。

趣味についても、エヴァンさんが「フットボールの試合はすべて観戦するし、ゴルフの18コースも好きな時に行ける」と話しました。

また、コストコで「お菓子を好きなだけまとめ買いできる」という行為も自慢げに語っています。

彼らは、子供にお金を使う必要がないので好きなことに可処分所得を使えると主張し、子供がいないことのメリットを強調しているようでした。

この投稿には、「説明できない子供への愛情がある」「子供はお金にかえられない」という反発の意見も一部見られましたが、多くの男性からは称賛の意見の方が目立ちました。

人生は、その人が幸せと感じる価値観で暮らせるのが一番ですね。

Text by 本間才子