ニュージーランド在住のヤシュラジ・チャブラさんが、恋人のリーヤ・シュクラさんに、ニュージーランドのオークランド空港の全面協力を受けてプロポーズを成功させました。

空港の全面協力を受けて、男性がプロポーズ

インドのボリウッド映画をまねて、「空港で女性が出発しようとするところへ男性が走っていて彼女を止めて婚約する」というもの。

「CNN」によると、チャブラさんは電話やSNSのメッセージを通じ、見つけられる限りの空港職員に連絡を取り、ついにオークランド空港の広報担当ローラ・プラッツさんとつながることができたとのこと。

プラッツさんの協力で、ケーキと花の準備、2人の家族の参列、プロによる撮影などの手配が実現。

チャブラさんは空港内のアナウンスで流してもらう自分のプロポーズの言葉を録音するなど、準備には全部で1カ月を要したそう。

2023年8月18日に片膝をついたチャブラさんの後ろに家族が集まり、「結婚してくれる？」と告げ、アナウンスからは、チャブラさんの声でプロポーズの言葉が流れました。

頭が真っ白になったというシュクラさんは「あまりにロマンチックに思えるけれど、本当だった。家族や友人みんなが私たちを抱きしめた。魔法みたいだった」と回想しています。

その様子は、オークランド空港のInstagramにも掲載され、「ヤシュラジとリーヤ、おめでとう！参加してくれてありがとう」と祝福されています。

空港の協力を受けてのプロポーズにSNSにはさまざまな意見が書き込まれました。

「イイハナシダナー」
「全てが映画みたいだ」
「ベタベタだけど、動画を見るといい感じだなー」

ハッピーなプロポーズに協力を惜しまない空港の姿勢は称賛されるべきです。