コインランドリーを経営する80代夫婦、『忘れ物』で着こなし

画像はイメージ(Flicker/ hildgrim

コインランドリーを利用すると、洗濯した服を全部取り出したつもりが、いくつか取り残してしまったなんてこともあるでしょう。

客が取り忘れた服を再利用して、ファッションモデルを務める80代夫婦のInstagramを紹介します。

コインランドリー忘れ物を着こなす80代夫婦

 
 
 
 
 
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萬秀的洗衣店|WANT SHOW as young(@wantshowasyoung)がシェアした投稿

台湾でコインランドリーを70年以上経営する、チャン・ワンジさんとシュー・ショアさん夫妻。

投稿では洋服をおしゃれに着こなし、カメラの前でポーズをとっています。

Globalpositivenewsによると、この素敵なアイデアを思いついたのは、2人の孫のリーフさん。

リーフさんはファッションに興味があり、いつもお店の隅に置かれたままの洋服が気になっていました。

忘れられた洋服をトレンドファッションに生まれ変わらせるため、チャンさんとシューさんを説得してモデルになってもらったそうです。

投稿では「おしゃれに年齢は関係ない。古着も流行の服装に変えられるんだよ」と説明しています。

彼らのアカウントはたちまち注目され、今ではInstagramのフォロワー数は66万人以上。

「世界中の人が賞賛してくれているので、僕の祖父母は幸せそうです。2人は世界中に孫がいるみたいだと感じています」とリーフさんは言います。

2人は「高齢者の人に自分を制限せず、最大限に人生を生きてほしいと伝えたい」と語っていました。

いつも投稿の最後には、「洋服は忘れずに取りに来てね」と一言添えられています。

Text by 島田 そら