「スタイリッシュで豪華」新型マツダ6 特別仕様カーボン・エディション、北米で好評

マツダ

 本トリム「カーボン・エディション」は、マツダ6のほか、CX-5およびCX-9にも設定される。米カー&ドライバー誌(1月27日)は、その仕上がりは上質であり、「このマツダ6のキャビンはドライバーと同乗者どちらにとっても、スタイリッシュかつ相当に豪華な居住空間になっている」と評価している。

 注意したいのは、カーボン・エディションの名称は純粋に塗装色を表しているという点だ。

 米モーター・トレンド誌は、カーボン・ファイバーを採用しているわけではないと注意を促している。よって車体重量もほぼ変わらないことから、走行性能の面で目新しさを期待するべきではない。ただしマツダ6本来の走りは健在だ。同誌は実際に試乗したうえで、シャーシは路面に素早く対応し、ステアリングの重さも適切だったと述べている。

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Text by 青葉やまと