ホンダ ナビ、米誌試乗「すぐ時速70キロ超まで加速」「21万円の価値あり」

本田技研工業

 米サイクル・ワールド誌(11月29日)は、109ccのエンジンを備えるナビには、50ccスクーターをはるかに凌ぐ加速力があると解説している。また、CVTの採用により、変速の手間を省いたこともプラス評価となった。時速45マイル(時速72キロ)まではすぐに加速でき、そこから粘れば時速55マイル(時速89キロ)まで引き上げることが可能だ。低めのシート高から得られる印象に反し、乗り心地もかなり秀でている。身長173センチになるという同誌の記者が乗った際にも、がんじがらめに感じるようなことはなかったようだ。

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 なお、ホイールはリアが10インチ、フロントが12インチとなっている。同誌は試乗の結果、これにより「いうまでもなく迅速で機敏なハンドリングをもたらしており、混雑した交通状況のなかでもフラついたり不安定になったりすることなく、容易にスピードを上げて駆け抜けることができる」と感じたという。

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Text by 青葉やまと