「日本のスーパーフード」納豆に海外が注目 米番組の試食では……

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◆日本人でも苦手? 健康志向が味を乗り越える
 とは言え日本人でも納豆が苦手な人は結構いる。2017年にニフティが行った調査では、62%の人が納豆が好きと答え、嫌いな人は13%だった。地域別で見ると、好きが最も多いのは東北の71.4%で、嫌いが最も多いのは中国・四国の28.1%だった。前出のホバート氏は、苦手でも健康のために食べている人が多いと見ている。

 多言語メディアのGlobal Voicesは、新型コロナが広がった際に、納豆の消費が多い地域には感染者が少ないという噂が流れ、各地で売り切れた話を紹介。結局新型コロナには効かないことがわかったが、日本では免疫力を高めるため特別な食べ物を摂る人が多く、納豆もその一つだとしている。

 海外でも納豆の健康効果への期待は、味や見た目を上回るようだ。BBCの取材に答えたロンドンで料理教室を営むYuki Gomi氏は、最近では料理教室の生徒から納豆について質問を受けることも増えたという。また、日本旅行で納豆を食べて興味を持ち、どこで買えるのかを聞いてくる人も出てきたということだ。キムチ、ケフィア、コンブチャなどの発酵食品・飲料は世界のトレンドになりつつあり、同氏は次に納豆が来ることを期待しているという。

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Text by 山川 真智子