金正恩&トランプそっくりさんは一体何者? G20で大阪にも出現

Basile Morin / Wikimedia Commons

 平昌五輪、米朝首脳会談などでも現地入りし、本物顔負けのパフォーマンスで話題となってきたトランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長のそっくりさんコンビ。大阪でのG20に合わせ、やはり来日していた。数々のお騒がせ事件を起こしているが、本物によく似ている二人の営業活動は、ただいま絶好調のようだ。

◆今話題のリーダーにそっくり タイムリーな二人
 金正恩氏のそっくりさんは、香港生まれのオーストラリア人、ハワードXさんだ。最初はエイプリルフールのネタとして正恩氏をまねたが、フェイスブックに投稿された写真がきっかけで、イスラエルのあるハンバーガーチェーンのテレビコマーシャルに起用されることになった。「いけるかも」と気づいたのはこのときだと、タイム誌に語っている。実はハワードさんはサンバ教室を運営し、ドラマーでもある。中国語圏のグラミー賞といわれたゴールデン・メロディー賞のベストプロデューサーにもノミネートされた経験を持つ、マルチタレントということだ。

                                                                                                                 

 トランプ氏のそっくりさんは、シカゴ出身で元臨時教員兼ミュージシャンのデニス・アランさんだ。トランプ氏のリアリティ番組、アプレンティスが始まって以来、本物の生き写しだと評判だったという。転機が訪れたのは、2016年にトランプ氏が大統領選に出馬したときだ。セレブのそっくりさんを起用した刺激的な写真で有名なイギリスのアーティスト、アリソン・ジャクソン氏が、当時撮影のためにトランプ氏役を探しており、アラン氏を見つけた。自ら特注した1万5000ポンド(約200万円)のかつらをアラン氏の頭に載せたジャクソン氏は、この人で決まりと確信したという。有名雑誌に写真が掲載されたことで、アランさんのそっくりさんキャリアが始まったということだ(英メトロ紙)。

Text by 山川 真智子