「核ミサイル格納庫」に宿泊 改装され高級物件としてAirbnbに掲載

Oleg Bezrukov / Shutterstock.com

 冷戦期に建設され、65年前に核弾頭を格納していた北東カンザス州の田舎にあるミサイル格納庫が、地中の豪邸に改装され、Airbnbの物件として人気を得ている。

 約6ヶ月前に運営開始したAirbnb物件「サブテラ・キャッスル」は、カンザス州の州都トピカの25キロメートル南西にあるワボンシー郡に位置する。

 トピカ・キャピタル=ジャーナル紙によると、Airbnb物件とはインターネット上で短期レンタル用に提供される私有住宅のことである。

                                                                                                                 

 サブテラのホスト(賃貸人)のマシュー・ファルカーソン氏(37)によると、サブテラの住人であるエッド・ペデン氏とダイアナ・ペデン氏の隣人である彼が格納庫をAirbnb物件にしようと提案して、ペデン夫婦が話に乗ったという。ペデン夫婦は、1994年からこの改装された格納庫に住んでいる。

 ファルカーソン氏はこの物件に対し、カンザス州を通り抜ける際に泊まれる場所以上にしたいという大きな野望を抱いている。

「目的地になりうると見ている」と彼は語り、すでに複数のメディア局に取材を受けていると述べた。

 サブテラに泊まるゲストは、主要階のベッドルームに加えフルキッチン、専用の浴室、ランドリーサービスと、ファルカーソン氏曰く「秋や冬に温かい気持ちにしてくれる」暖炉を使うことができる。

 同氏は、利用者が増加した場合「階上と階下の両方の部屋を貸し出すことを(ペデン夫婦と)検討している」という。「特に、地中で寝るという経験を欲しがっている人がいるから」。

 ファルカーソン氏によると、サブテラはAirbnbに掲載されている最初で唯一の改装されたミサイル格納庫の物件である。

Eskridge, Kansas (AP)

Text by AP

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