爆睡するための15の快眠法 「眠りたいのに眠れない」辛さを感じたら試したい

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11. アロマセラピーを活用する

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 アロマセラピーでリラックス効果が得られることは広く知られるようになったが、睡眠にもよいという調査がある。

 これらの調査で使用されたのはラベンダーやクラリセージオイルだが、そのほかにも、ペパーミント、ダマスクローズ、ゆず(もしくはレモン、オレンジなどの柑橘系)、カモミール、バニラ、イランイラン、フランキンセンス、ベルガモット、シダーウッドなどが眠りの促進によいという。

 アロマデフューザーを使用している方は、ぜひ、オイルのコレクションに上記の香りを加えてみてはどうだろう。

12. 本を読む

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 本を読むことで、昼に活発になっていた精神を落ち着かせ、眠りへの準備をすることができる。

 英サセックス大学の研究によれば、音楽を聴くことやお茶を飲むこと、散歩をすることよりも大幅にストレスを減らすことができるアクティビティは本を読むことであるという。本の世界に没頭することで日常のストレスから解消され、筋肉の緊張が緩まるためだと考えられている(テレグラフ紙)。

 また、文章を目で追って読むという動きは、小さいように見えて、さまざまな筋肉が連携して起こる作業で、いわば筋肉のエクササイズ。そのため、しばらくするとまぶたが自然に閉じてくるとのことだ。

 しかし、ここでの読書は、ブルーライトを出す電子書籍を読むことではなく、ページをめくる本なので注意。

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Text by 西尾裕美