「朝食を食べない派」に潜む危険、知っておくべき9つのこと

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◆4.糖尿病のリスクが増加

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朝食を抜くと2型糖尿病のリスクが増えてしまうという研究結果が複数出ており、朝食を食べることが健康に良いと考える専門家は多い。ただしこうした研究は現状を把握する「観察研究」と呼ばれる部類の調査であり、厳密な因果関係を証明するものではない。たとえば朝食そのものは健康と関係なく、健康について高い意識を持っている人ほど朝ごはんを意識して食べる傾向がある、といった可能性も残されている。

◆5.体重への影響は限定的

Artem Oleshko

朝食を抜いても摂取カロリーは減らず、それどころかかえって肥満を招いてしまうことがある——。このような通説を聞いたことはないだろうか? 空腹感が増すことで昼食と夕食を食べすぎてしまい、結局のところ総摂取カロリーが増えてしまうというという考え方だ。以前はこのような見解をよく耳にしたものだが、最近の研究では、朝食を食べても抜いても体重にほとんど影響がないことがわかってきた。米タイム誌がこのような研究結果を伝えているほか、ハーバード医学校が運営するハーバード・ヘルス・パブリッシング誌も同様の見解を伝えている。

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Text by 青葉やまと