世界のコロナ不謹慎事件20 有名人らの失言、不適切行動、便乗商法
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♦︎19. ワイン商が不適切広告
ニュージーランドではコロナへの危機意識を高めるため、政府がSNS上に警戒を呼びかけるネット広告を出稿している。あるワイン商店がこのデザインを真似た偽の広告を作ったところ、政府から掲載を停止するよう要請を受ける事態となった。広告はオリジナルのデザインを真似たもので、標語が「自宅で過ごして、ワインを飲んで、命を守ろう」に差し替えられている。
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♦︎20. インスタのフィルターに登場
現在インスタグラムには、コロナウイルスやマスクなどをテーマにした視覚効果フィルターが溢れている。多くはユーザーが投稿したもので、自撮りの画像にウイルスの画像を追加したり、顔にマスクをかけているよう画像を変化させたりできるものだ。誰かを傷つける内容ではないが、世界中で死者を出し続けているウイルスを面白おかしくフィルターにするセンスについては、かなり厳しい批判の声が寄せられている。悪質なもののなかには、フィルターを使って感染の有無をチェックできると説明しているものもあるようだ。
WHY WE LOOK? Because Coronavirus Instagram filters–making it appear that users are wearing face masks or have green molecules floating around them– are being criticized as 'inappropriate' https://t.co/vx8ckDDqcN via @nypost
— Marvin Heiferman (@whywelook) March 14, 2020
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