高級レストランで店に「一流の客」とみられる20のマナー

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5. ワイン通のふりをしない

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 ワインをオーダーすると味見をさせてくれることがあるが、ここでうんちくを語ったり、返品したりするのは避けたい。ここでの味見は、好みを探すため、いくつものワインを味見するためのものではない。ワインが劣化していないかどうかをみるものだ。あまりにも劣化したひどい味であれば別のボトルをお願いしても構わないが、ソムリエが選んでいるならば劣化しているとは考えにくい。

6. 乾杯でグラスをぶつけない

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 高級レストランではワイングラスも高級なものを使用している場合が多い。そのようなワイングラスはとても薄く繊細だ。同席者がすぐ隣に座っている場合ならゆっくりとグラスの一番太い(厚い)部分を合わせても大丈夫だが、向かい合わせに座っているのなら少しだけグラスを上げるだけにするなど、優雅な乾杯がお勧めだ。

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Text by 西尾裕美