世界の成功者たちは何時間寝ているのか よく眠ったほうが収入アップ?
◆長時間労働は正義か? ツイッターで激論
ツイッター上では最近、夜間と週末に労働すべきかという議題で議論が巻き起こり、多くの人々が持論を述べた。米ニュース専門チャンネルの米CNBCが取りまとめたところによると、多忙な成功者のなかにも8時間睡眠を極力確保しているとの立場を表明した人が多く見られる。音楽ストリーミング・サービスで知られるスポティファイのトビアス・リュトケCEOは、オフィスでパフォーマンスを発揮するために8時間前後の睡眠を確保していると明かした。プロジェクト管理アプリを手がける37シグナルズCEOのジェイソン・フリード氏に至っては、従業員に長時間労働を迫る会社は破綻していると厳しく糾弾し、睡眠時間を削った労働を問題視している。
こうした議論とは別に、米ビジネス誌インクは、ビル・ゲイツ氏の逸話を取り上げている。氏はかつて短時間睡眠者に憧れつつも、現在では創造力を保つためには7時間以上の睡眠が必要だと認めている。夜通し業務にあたるよりも、十分な休息を確保することが成功への近道といったところだろうか。