世界の成功者たちは何時間寝ているのか よく眠ったほうが収入アップ?

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◆富豪・成功者も7時間睡眠を重視
ビジネスで成功して富豪となった人物にも、十分な睡眠時間を重視している人々が多い。米フォーブス誌は、非常に成功している21人の人物の睡眠パターンを紹介している。いくつかの例外はあるものの、多くの成功者たちが6時間から8時間の睡眠時間を確保していることがわかる。生き馬の目を抜くテック業界では、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏、アップルのティム・クックCEO、ツイッター共同創業者のジャック・ドーシーが、それぞれ一日7時間の睡眠を取っている。クック氏は朝4時半(一説によると3時半ごろ)に起床するというスタイルだが、早めに床に就くことで十分に身体を休ませているようだ。

フィナンシャル・プランナーのウェス・モス氏は自身のウェブサイトにおいて、睡眠時間が長い成功者の例を紹介している。著名投資家で億万長者のウォーレン・バフェット氏は4時からオフィスで働く気などないと述べ、8時間睡眠を実践している。テスラのイーロン・マスクCEOは多忙ながらも6時間の睡眠を確保し、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ会長兼CEOに至っては、創業当初は朝の10時半以前に出社したことがほとんどなかったという。アマゾンのジェフ・ベゾスCEOも8時間睡眠と健康的な食生活を信条としており、早朝にはミーティングを入れないよう周囲に依頼しているほどだ。

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Text by 青葉やまと