15分の寝不足で体重増も 睡眠と体重の深い関係

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 いろいろなダイエット方法を試しても、なかなか結果につながらないと悩むことはないだろうか。そんなときは、眠りの意外な大切さを見落としているのかもしれない。睡眠不足は肥満につながりやすいことが医学的にもわかってきている。寝不足が効果にブレーキをかけることがないように、たっぷり眠ってしっかり成果を出したい。

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◆肥満の人ほど寝不足の傾向
 眠りは大切だとわかっていながらも、忙しくなると真っ先に犠牲になってしまうことが多いものだ。しかし、ダイエットを意識している場合にはとくに睡眠時間をきちんと確保したい。オーストラリアの大手ニュースサイト『news.com.au』も、睡眠と肥満の関係を指摘している。2019年にアメリカで実施された調査によると、肥満の人々のおよそ3人に2人は睡眠不足を認めているという。また、不眠を患っている割合も、通常より50%ほど多いようだ。

 これは睡眠不足の場合、食欲をコントロールするホルモンがうまく働かないためだと考えられる。健康情報を届ける米ヘルス・ライン誌は、寝不足とホルモンの関係を説明する。睡眠が足りないと私たちの身体は、ペプチドホルモンの一種であるグレリンを多く分泌するようになる。グレリンは脳の視床下部に作用して食欲をアップさせるため、食事の量が必要以上に多くなりがちだ。同時に、食欲を抑えてくれるレプチンの分泌が少なくなり、これもまた食欲増進に一役買ってしまう。ちょっとした寝不足から始まる体重の増加に気をつけよう。

Text by 青葉やまと