スマホ依存、睡眠にも悪影響 若者の4割がスマホ中毒 英研究

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◆若者とアジア系はより熱中しやすい?
 調査を通じて性別による差は見られなかったものの、年齢別では若い回答者ほどスマホ中毒になりやすい傾向が見られた。理由について研究チームは、ゲームやSNSなど新しいものを若い世代ほど積極的に受け入れやすいためではないかと推測している。

 人種別では、アジア系の学生ほどスマホ中毒の割合が大きいという結果になった。研究チームは原因として、個人主義などの社会的価値観による影響を示唆している。自立を重んじる欧米の文化に対し、アジアでは友人との強い結びつきが重視される傾向が強い。そのためSNS上で過ごす時間が長くなっているという事情が推察されている。

◆深夜1時以降利用で依存リスクは3倍
 スマホ依存を断ち切るためには、どのようなポイントに配慮すれば良いのだろうか?

 英ガーディアン紙は研究結果を要約し、「深夜を過ぎてからのスマホ利用」または「1日あたり4時間を超える利用」の場合に依存リスクが大きく上昇すると伝えている。深夜1時を超えてスマホを触っている場合、夜11時までに使用をやめた人々と比較して、スマホ中毒に陥るリスクは3倍に上昇する。こうした利用方法を避けることが一つのポイントになるだろう。

 また、今回の研究結果を報じる米CNNは、画面を白黒表示にするという変わったテクニックを紹介している。カラフルなアイコンが並ぶホーム画面は一気に味気ない見た目となり、本能的にスマホを触りたいと思わなくなるようだ。

 もはや私たちの生活の基盤の一つになっているスマホだけに、賢い付き合い方をマスターし、睡眠との不幸なバッティングを解消しよう。

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Text by 青葉やまと