ジュリア・ロバーツが「ロバーツ」でないと知り驚愕 テレビで出生の秘密明かされる

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◆「私はロバーツではない!?」番組中に狼狽
 ゲイツ氏はジョージア州ダグラス郡に保管されていた1880年代の国勢調査や、公文書保管所に残っていた記録を参照した。これらの記録によると、高祖母(曾祖父の母)に当たる人物は1850年代にウィリス・ロバーツという男性と結婚し、ロバーツ姓となった。しかしその後、男性は1864年に他界している。ジュリア・ロバーツの曾祖父に当たるジョンが生まれる10年以上前のことだった。

 FOXニュースによるとゲイツ氏は番組中、「ジュリア、ウィリス・ロバーツはあなたの高祖父ではあり得ないよ。死んでいたんだ」と告げた。これに対しジュリア・ロバーツは、「え、待って……じゃあ私はロバーツではないってこと!?」と動揺したという。

 CNNによるとゲイツ氏は、「あなたは生物学的にはロバーツではない」と述べている。これに対しジュリア・ロバーツはユーモアを交えつつ、「私の頭はまだまっすぐかしら? あなたの方に向けているかしら」とショッキングな胸の内を表現した。

◆「本来ならミッチェル姓」の指摘に破顔
 ゲイツ氏はさらに調査を進め、彼女の実の高祖父が、ヘンリー・マクドナルド・ミッチェル・ジュニアという男性らしいことを突き止めた。この男性は当時6人の子を持っていた既婚者で、高祖母とは不倫の関係にあったという。ピープル誌によるとゲイツ氏は、生物学的にはミッチェル姓となることから、「あなたは(ジュリア・ロバーツではなく)ジュリア・ミッチェルだ」とおどけた。心ここにあらずの彼女だったが、このジョークには表情を和らげたようだ。

 CNNによると彼女はショックを受けたものの、自らのアイデンティティを再確認した模様だ。「頭が真っ白になりました」と語ると同時に、「それとともに、何というか、冷静になってみると一方ではまだ、私の家族は私の家族なんだという考えを受け止めることができます。そして私は、ロバーツの名前を気に入っているんです」と述べ、ロバーツ名への愛着を示している。

Text by 青葉やまと