米誌の「世界で最も注目の旅行先」に日本が選出 評価された多種多様な旅行体験

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 米旅行誌「Travel + Leisure」の「2018 Destination Of The Year」に日本が選出された。今年で5回目となるこの賞は、第1回目のミャンマーに続き、キューバ、ポルトガル、カナダが受賞している。なぜ今日本が選出されたのだろうか。

◆「人々が旅先に求める条件を満たす国」
 Travel + Leisureは、主に北米の富裕層を対象に、約100万部の発行部数を誇る、世界で最も影響力のある旅行誌である。同誌編集部は、世界で最も注目を集める旅行先を毎年1ヶ所発表している。これには、旅行者数の増加傾向や世界のトレンド、旅行会社からのヒアリング、旅行先としての評価を基にしている。また「Travel + Leisure インド・南アジア版」においても、20万人の読者投票から、「India’s Best Award」の「Best MICE Destination」部門においても、今年東京が1位に選出された。 

                                                                                                                 

 Travel + Leisureは、2018 Destination Of The Yearである日本を、「豊かな歴史」「文化的経験」「美食」「買い物」「快適でユニークな滞在場所」「他にはない絶景」といった、人々が旅先に求める条件を満たして余りある国と評価する。

 同誌は、今年最も注目の旅先として日本を選んだ理由を次のように説明している。「ここ一年自然災害が続いたが、『日出ずる国』は奇跡的にこれらを跳ね返してきた。日本には世界中の人々の心を捉えて離さない魅力がある。それは、天然温泉、ラーメン、スピーディーでダイナミックな東京、美しい田園地帯、クリエイティブなファッション、ゴージャスな桜、ワイン風呂といった風変りな体験、そして祭り……これらが一度日本を訪れた者を、再び日本の地に呼び寄せている」

Text by 鳴海汐

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