「見ていて不快」 批判を浴びたAppleの新CMに対する海外の反応

画像はイメージ(Flicker/ Miki Uchida

2024年5月7日、米Appleが発表した新型「iPad Pro」のプロモーションビデオ「Crush!」の内容に批判が高まっています。

【動画】批判を浴びたAppleのCM

AppleのCMに批判の声

このCMは、レコード盤や楽器、ゲーム機などが並べられ、巨大なプレス機によって圧縮されてしまう約1分間の映像です。

公式YouTubeでは、公開されてからわずか1日で既に62万回以上再生されています。

日本では、職人の技が象徴される楽器やゲーム機などが破壊されることに対して不快感を抱く批判があがっていました。

一方、海外では様々な反応が寄せられています。

「私たちがクリエイティブで人間らしいと感じる全てのものがそのように扱われるのを見て、悲しくなりました」

「このアイデアはそれらを破壊することではなく、『iPadに詰め込む』ということだよ」

「Appleがかつてのようなイノベーションのリーダーではないことを、私たちが一斉に認める時期に来ていると思います」

一部の人々は、視覚的に創造物が壊される様子を不快に感じる一方で、「過去の創造性をすべて含む新しいiPad」と捉える人もいるようです。

国内外で、捉え方が異なることがわかります。

Text by 本間才子