ドライブスルーを担当する店員 「メニューの写真を指差す」にイライラ

画像はイメージ(Flicker/ Sarah Laval

ファストフード業界で働く人々が、日々直面するコミュニケーションの難しさを浮き彫りにしたようです。

【動画】ドライブスルーを担当する店員が感じる怒り

ドライブスルーで、「メニューを指さして注文するのはやめてほしい」と店員がTikTokで訴えました。

ドライブスルーを担当する店員がイラっとすること

この訴えを投稿したのは、KeoshaKrazeというアカウント名の女性。

ドーナツのファストフード店「Dunkin’ Donuts」で、ドライブスルーを担当する店員として働いています。

多くの客は、商品名を言わずメニューの写真を指しながら「これと、これとこれ」などと注文するといいます。

投稿者がドーナツの名前を確認すると、「いいえ、その隣の」などと言い、ドーナツの名前を言わないのだとか。

こうした客に限って、「シナモンはないんですか?」と聞いてくるといいます。

そのたびに投稿者は「『シナモンのシの字も言わなかったのに』と内心でイライラする」とのこと。

アプリの注文でも似たような問題が発生したことがあるそうです。

投稿者が注文を確認する際、客はしばしば途中で遮って注文を追加したり、会計窓口で挨拶をしても客が無愛想に「クリームと砂糖入れて」と返答したりすることに、投稿者は「挨拶くらいできないのか」と怒りをあらわにしています。

客も礼儀を守ることが、サービスの質を向上させるポイントだと気づかされます。

Text by 本間才子