シビック タイプRリミテッド・エディション、鈴鹿FF最速更新・希少性……北米で注目高まる

2021 Honda Civic Type R Limited Edition

 ホットハッチとして好評のホンダ シビック タイプRがマイナー・アップデートされ、これに伴いリミテッドエディションが登場した。日本では10月ごろの登場となるが、9月後半に発売されるアメリカでは、専用チューニングで実現した速度アップが好評だ。一方、100台限定販売となったカナダでは、予約開始からわずか4分で完売するほどの争奪戦が繰り広げられた。

◆瞬時に予約完売、加ホンダも「驚き」
 今回のアップデートは、2017年に販売開始した現行モデルのシビック タイプRに対する初のマイナー・チェンジとなる。国内では本来夏頃を予定していた市場投入がコロナの影響で遅れているものの、北米では日本に先駆けて登場した。

 アップデートに伴い登場したのが、軽量化とラップタイムの向上のためのチューニングを施したリミテッドエディションだ。希少さも手伝って大変な人気となっており、アメリカではわずか600台限りの限定モデルだ。米カー・バズ誌(6月3日)によると、さらに少ない100台限定となったカナダでは、予約開始から4分で全車完売となった。同誌は「100台が、240秒で完売」と報じ、驚異的な販売ペースを強調している。もともとタイプR自体が広く愛されている車種であり、熱心なファンベースを抱えている。このためホンダのカナダ法人側でも、ある程度早い段階で売り切れることは予想していたようだ。しかしさすがに分単位の勝負になるとは想定していなかったと見え、同社マーケティング担当部長補佐は「事前販売の速さは我々にとって嬉しいサプライズだった」と振り返る。

 リミテッドエディションは全世界的に生産数が絞られており、日本国内では200台限定となる。イギリスへの割り当て台数はさらに少なく、20台限りだ。米カー・スクープ誌は、同国では価格未発表の段階ですでに予約完売になったほどの人気だと報じている。

Text by 青葉やまと

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