「VWゴルフと戦える」マツダ「新型MAZDA 3」に英メディア高評価 美デザインも好評

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 マツダは5月24日、既存のアクセラシリーズの後継となる新型車を発表した。グローバルな呼称に合わせ、新モデルはマツダ3(MAZDA 3)の名を冠する。車を命あるものだと捉えた「魂動(こどう)デザイン」によるシンプルで力強いエクステリアはそのままに、車体構造の改良と独自の燃焼方式を採用したエンジンを搭載し、走行性能を最大限に高めた。

♦︎内外に見る深化の跡
 今回発表されたマツダ3は、ファストバックとセダンの2タイプで展開する。価格は1.8リットルエンジンで247万円(税込)からの設定だ。すでに販売が始まっているが、後述の「SKYACTIV-X」搭載グレードのみ、2019年10月の発売を予定している。

                                                                                                                 

 外観には、国際的に好評を得ている「魂動デザイン」を継承する。マツダによると、無駄を省き本質を研ぎ澄ませることで、余白のなかに美を見出す日本らしい美意識を表現したという。インテリアデザインも極めてシンプルに整理したほか、シフトレバーやスイッチに関しては小気味好い操作感を追求した。

 走行感については、まるで自分の足のように動く「究極の人馬一体」を理想に設定した。心臓部であるエンジンには、マツダ独自の「火花点火制御圧縮着火(SPCCI)」を採用した「SKYACTIV-X」が選択肢に新たに加わった。ガソリンエンジンでありながら、ディーゼルエンジン式の自己着火を可能にし、馬力を保ちつつ燃費の改良を実現した。SKYACTIV-X搭載グレードのほかにも、ガソリンエンジンのSKYACTIV-G、およびディーゼルエンジンのSKYACTIV-D搭載モデルを用意する。

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Text by 青葉やまと