彫り師は顔面蒼白 「何も問題ない」と彫ったタトゥーに重大な問題を発見
最近、タトゥーシールなどを取り入れる人が増加しています。
自分の好きな言葉やイラストなど、人によってデザインはさまざまです。
しかし彫るタトゥーは身体に一生残るもの。入れたことを後悔したくありません。
客から依頼されたデザインを間違えてしまった、タトゥーアーティストの動画が話題になっています。
タトゥーの「何も問題ない」にあった間違い
TikTokに投稿されたのは、出来上がったばかりのタトゥーに大爆笑するジョーダンさんの姿。
しかし隣に座るタトゥーアーティストの男性には、全く笑顔がありません。
男性は「冗談でしょ」といいながら、ジョーダンさんに入れたタトゥーを再度確認します。
彼女の手に書かれていたのは「EVERTHING’S FINE」の文字。
一見、何が間違っているのか、わかりません。
正しいスペルは「EVERYTHING’S FINE」です。
タトゥーには「Y」が抜けています。
「何も問題ない」と意味する言葉のタトゥーには、皮肉にも問題があったのでした。
客のジョーダンさんは涙を流すほど、笑いが止まりません。
撮影している女性も「あなたのせいじゃないわ。私の人生の中で最高の瞬間よ」と男性を慰めています。
この動画は900万回以上再生され、多くの人は「スペルが間違っていることが、逆にいい」と、コメントしていました。
その後、タトゥーアーティストの男性が、事情を説明するためTikTokに動画を投稿。
その日はとても忙しかったとのこと。本来は予約した客のみを受け付けるようですが、予約せずに訪れたジョーダンさんの施術を受けたそうです。
「施術前に、手に転写したデザインが正しいか確認した」といいます。
スペルを書いたのはジョーダンさんに付き添っていた女性でした。
誰も、スペルが間違っていたことに気付かなかったそうです。
男性は「タトゥーアーティストなら、一度は経験する出来事かもしれない。自分の間違いがSNS上で拡散されたのは、不運だった。だけど客が間違いを気に入ってくれたのは幸運だった」と語りました。