彫り師は顔面蒼白 「何も問題ない」と彫ったタトゥーに重大な問題を発見

画像はイメージ(Flicker/ ⊙ ☂︎♙₪୬〰⋀ℵ⊃△ ⊙

最近、タトゥーシールなどを取り入れる人が増加しています。

【動画】「何も問題ない」と彫ったはずのタトゥー

自分の好きな言葉やイラストなど、人によってデザインはさまざまです。

しかし彫るタトゥーは身体に一生残るもの。入れたことを後悔したくありません。

客から依頼されたデザインを間違えてしまった、タトゥーアーティストの動画が話題になっています。

タトゥーの「何も問題ない」にあった間違い

TikTokに投稿されたのは、出来上がったばかりのタトゥーに大爆笑するジョーダンさんの姿。

しかし隣に座るタトゥーアーティストの男性には、全く笑顔がありません。

男性は「冗談でしょ」といいながら、ジョーダンさんに入れたタトゥーを再度確認します。

彼女の手に書かれていたのは「EVERTHING’S FINE」の文字。

一見、何が間違っているのか、わかりません。

正しいスペルは「EVERYTHING’S FINE」です。

タトゥーには「Y」が抜けています。

何も問題ない」と意味する言葉のタトゥーには、皮肉にも問題があったのでした。

客のジョーダンさんは涙を流すほど、笑いが止まりません。

撮影している女性も「あなたのせいじゃないわ。私の人生の中で最高の瞬間よ」と男性を慰めています。

この動画は900万回以上再生され、多くの人は「スペルが間違っていることが、逆にいい」と、コメントしていました。

その後、タトゥーアーティストの男性が、事情を説明するためTikTokに動画を投稿。 

その日はとても忙しかったとのこと。本来は予約した客のみを受け付けるようですが、予約せずに訪れたジョーダンさんの施術を受けたそうです。

「施術前に、手に転写したデザインが正しいか確認した」といいます。

スペルを書いたのはジョーダンさんに付き添っていた女性でした。

誰も、スペルが間違っていたことに気付かなかったそうです。

男性は「タトゥーアーティストなら、一度は経験する出来事かもしれない。自分の間違いがSNS上で拡散されたのは、不運だった。だけど客が間違いを気に入ってくれたのは幸運だった」と語りました。

Text by 島田 そら