世界で最も安全な航空会社20社、安全でない7社 飛行機はますます安全に

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 世界の航空会社の安全性を評価するウェブサイト「エアライン・レイティングス・ドットコム(airlineratings.com)」が、今年のランキングを発表した。日本の大手航空会社2社もランクインしている。

◆最も安全な20社と最も安全でない7社
 エアライン・レイティングス・ドットコムは、例年だと世界で最も安全性の高い航空会社を1社あげ、その他の19社はアルファベット順に発表していた。そして昨年まで4年連続で、オーストラリアのカンタス航空が1位にあげられていた。今年は、対象となった409社の中から例年どおり最も安全な20社が選ばれたが、この中での優劣はないとして、特に優れた1社は選ばれていない。

                                                                                                                 

 とは言いつつも、発表文の中でエアライン・レイティングス・ドットコムの編集長ジェフリー・トマス氏は、特にカンタス航空がこれまで60年間、ほぼすべての運航安全性の進歩を牽引してきた、と絶賛した。また、ジェット機時代に入ってから、死亡事故が1件もないことも指摘した。死亡事故がない点に関しては、ハワイアン航空とフィンエアーも同様として名前があげられている。

 20社は英語名のアルファベット順で以下の通り。ニュージーランド航空(ニュージーランド)、アラスカ航空(アメリカ)、全日空(日本)、ブリティッシュ・エアウェイズ(イギリス)、キャセイパシフィック航空(香港)、エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)、エティハド航空(アラブ首長国連邦)、エバー航空(台湾)、フィンエアー(フィンランド)、ハワイアン航空(アメリカ)、日本航空(日本)、KLMオランダ航空(オランダ)、ルフトハンザ航空(ドイツ)、カンタス航空(オーストラリア)、ロイヤル・ヨルダン航空(ヨルダン)、スカンジナビア航空(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー)、シンガポール航空(シンガポール)、スイス・インターナショナル・エアラインズ(スイス)、ヴァージン・アトランティック航空(イギリス)、ヴァージン・オーストラリア(オーストラリア)。

 一方で、安全性の低い航空会社も明らかにされた。こちらも英語名のアルファベット順での発表で、高麗航空(北朝鮮)、ブルーウィング航空(スリナム)、ブッダ・エアー(ネパール)、ネパール航空(ネパール)、タラ・エア(ネパール)、トリガナ航空(インドネシア)、イエティ航空(ネパール)と、7社中4社をネパールの航空会社が占める結果となった。

Text by 松丸さとみ

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