「セグメントで突出」マツダ CX-5、実用性と走りを両立 アメリカで好評
◆日本ではディーゼルモデル販売継続
2021年型マツダ CX-5は、全モデルでApple CarPlayとAndroid Autoに標準対応した。センターディスプレイは10.25インチに大型化している。悪路での走破性を確保するオフロード・トラクション・ アシストを標準搭載し、スマホと連携し車両の位置確認などを行えるコネクティッドサービスも拡充するなど、いっそう安心感を高めた。アメリカでは最もベーシックな「スポーツ」トリムで2万5270ドル(約268万円)の価格設定となっている。ディーゼルモデルは販売数が縮小していたことから、2021年モデルでは用意されない。
一方、日本国内ではディーゼルモデルが続投となり、同モデルで出力が10ps向上した点が今回の年次改良のポイントの一つとなっている。国内では2020年12月から2021年型の販売が始まり、価格はエントリーグレードの「20S」(ガソリンエンジン)で税込267万8500円からの設定だ。
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