トランプ氏、負けても大統領の座に居座る? 建国以来初の「政権交代の危機」

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 しかし同記事でノースカロライナ大学法科大学院のマイケル・ガーハート憲法学教授は、「トランプ大統領が(大統領選)敗退結果を認めないという主張を支える連邦法は存在しない」と語り、トランプ氏が選挙結果を否定するために裁判を求めても却下される可能性が高いことを指摘している。

 もしトランプ氏が居座るという事態が起こったら、民主党のナンシー・ペロシ下院議長が黙っていないようだ。USニューズ&ワールド・レポート誌(電子版)によると、ペロシ氏はトランプ氏が敗退した場合で政権が交代する2021年1月6日以降にもし同氏がホワイトハウスに居座ったら「(ホワイトハウスを)燻蒸消毒していぶし出す」「知っているかどうかわからないが、彼は(ホワイトハウスを)去る」と語った。

 
 FOXニュースのインタビューでも「負けることが嫌い」と言っていたトランプ氏。いまのところはもし法の支援がなければ無理矢理「居座る」ことは不可能だと思われるが、もし大統領選で敗退した場合はアメリカの憲法と歴史を潔く受け入れて、引き際美しく去って欲しいものである。

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Text by 川島 実佳

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