やめられない「超加工食品」の危険 数々の研究で明らかに 増量だけでなく…

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◆成分表を読んでもわからない商品は危険信号
 超加工食品の摂取を減らすことは、健康的な食生活への第一歩だ。超加工食品を完全に排除することは難しいが、食事のバランスを考え、最小限に加工された食品を取り入れることが重要だ。

 サイエンティフィック・アメリカンは、超加工食品は安価で便利だと認めたうえで、栄養価の高い食品を選ぶことを推奨している。超加工食品のなかにも、栄養価の比較的高い食品は存在する。たとえば、全粒粉のパンやシリアルなどを選び、ポテトチップスやスイーツ、ピザなどは摂取を控えると良い。

 時間はかかるが、自炊も検討に値する。BBCグッド・フードは、自宅での料理を増やし、既製品や市販のソースを使わずに食事を作ることを勧めている。また、食材のラベルをよく読み、成分が理解できないような食品は避けるべきだとしている。

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 米医療研究機関のクリーブランド・クリニックも、超加工食品を避けるためのアイデアとして、自宅で調理することを推奨している。袋入りのポテトチップスを買う代わりにイモをオーブンで焼いたり、市販の菓子パンには手を出さずにナッツ入りのバナナマフィンを作ったりすることなどが提案されている。

 手間はかかるが、楽しみながら食生活を改善する方法はあるようだ。加工食品を完全に避けることは難しいが、これまでより一歩健康的なライフスタイルを目指すと良いだろう。

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Text by 青葉やまと