BLACKPINK・ジェニー 世界を魅了する恋多きトレンドセッター

BLACKPINK・ジェニー 世界を魅了する恋多きトレンドセッター

JuliaDorian / Shutterstock.com

2016年にデビューするやいなや、見る見るうちにスターダムへと駆け上がったK-POPグループ「BLACKPINK」。高いスキルに裏打ちされた音楽性もさることながら、メンバー一人ひとりの個性と美しさもまたファンを引きつけてやまないグループの魅力のひとつだ。なかでもリードボーカルとメインラッパーを務めるジェニーは、そのドーリーフェイスと抜群のスタイルで多くの女性の憧れの的となっている。今回は、世界をけん引するファッショニスタであり、小悪魔のように魅力的なジェニーについて詳しく紹介していく。

ジェニーのプロフィール・略歴

名前キム・ジェニー(朝: 제니、英: JENNIE)
生年月日1996年1月16日
出身地大韓民国 ソウル特別市 江南区 清潭洞
血液型B型
BLACKPINKでのポジションボーカル、ラップ
SNSInstagram(@jennierubyjane
Instagram(@lesyeuxdenini)※写真アカウント
YouTube(@jennierubyjane

ジェニーは韓国のソウル市内でも富裕層が集まるエリアとして知られる江南区清潭洞生まれ。幼少期に家族のもとを離れ単身ニュージーランドのオークランドへ語学留学し、約5年間の間に流ちょうな英語を身につける。幼い少女の身でありながら単身留学をすることになったきっかけは、9歳頃に家族と行ったニュージーランド旅行中、母からの「ここに住んでみたい?」という質問に対し意味がわからないまま「いいかもね」と答えたことだったという。

ニュージーランドの次はアメリカに留学する予定だったが、音楽とダンスの道に進みたいと考え韓国へ帰国、オーディションを経てYGエンターテインメントの練習生となる。練習生時代からその実力には目を見張るものがあり、同じ事務所に所属するG-DRAGONのシングルミュージックビデオに出演し、話題となった。

YGエンターテインメントに入所して6年後の2016年8月、シングルアルバム『SQUARE ONE』にて、BLACKPINKのJENNIEとしてデビューを果たす。

ソロでの活躍も目覚ましいジェニー

BLACKPINKのメンバーとして精力的に活動する一方で、2018年には以前から好んで着用していた高級ブランド「シャネル」のミューズ兼アンバサダーに就任。

同年11月にはほかのメンバーに先駆けてシングル『SOLO』でグループ初のソロデビューを果たす。『SOLO』は韓国のデイリーチャートと週間チャートを総なめにし、2週間にわたって首位を独占した。国外でも40カ国のiTunesで1位を獲得、ビルボードのワールド・デジタル・ソング・チャートでも1位を獲得し、ニューヨーク・タイムズのプレイリストに選出される快挙を成し遂げる。

2019年2月、韓国の人気コスメブランド「HERA」のモデルに抜てきされ、ファッションモデルとしての活動も本格化していく。

2021年の誕生日に開設したジェニー個人のYouTubeチャンネルは、登録者数が1日で200万人を突破するという盛況ぶりをみせている。

世界が注目するトレンドセッターとしてのジェニー

ジェニーのファッションやヘアスタイルに注目する女性は多い。シャネルが大のお気に入りで、普段からシャネルのアイテムを華麗に着こなして歩く姿は、ファンの間で「歩く人間シャネル」「シャネルの女神」と称されるほど。

ファッション雑誌のモデルにとどまらず、自らもエディターとして考案したスタイリングを公開するなど、流行をけん引するトレンドセッターとしてのポジションを確固たるものにしている。

華麗な全身コーデはまさに「人間シャネル」

2021年10月、自らがグローバルアンバサダーを務めるシャネルのソウル旗艦店を訪問したときの服装。バイカラーニットに黒のホットパンツ、透け感のある黒タイツで美脚を惜しげもなく披露している。ゴールドとシルバーできらめきもプラスされたコーディネートは「人間シャネル」の呼び名にふさわしい。

アディダスも愛用ブランドの一つ

シャネルのニットにアディダスのスニーカーを合わせてスポーティーなモノトーンコーデでまとめた愛犬クマとのオフショット。セクシーなイメージが強いジェニーだが、ツアーの移動時などはカジュアルなパンツスタイルも多い。

自らファッショングラビアの企画も

ファッション誌『VOGUE KOREA』の2021年3月号では、ジェニー自らがファッションエディターとして参加。画報のコンセプトから髪形、メイクまで担当し、企画・スタイリング・モデルの3役をこなした。

艶やかなロングヘアがトレードマーク

ハイセンスなファッションだけでなく、ジェニーのヘアスタイルも常に注目の的だ。デビュー当時はアッシュカラーのロングヘアが印象的だったジェニーだが、大胆なバングカラーやブリーチなどトレンドに合わせたスタイルを披露している。

新ヘアスタイルも注目の的

抜群のスタイルを見せつけたカルバン クラインのキャンペーンビジュアルでは、短めの前髪でエキゾチックな雰囲気を漂わせている。

目元が印象的なジェニーのメイクは真似する女性が続出

ジェニーのドーリーフェイスに憧れる女性も多い。インターネット上にはたくさんの「ジェニー風メイク方法」の動画や解説記事がアップされており、メイクの研究に勤しむ女性が後を絶たない。ジェニー自身もコスメ好きで知られており、彼女がSNSで紹介したコスメグッズは即完売するほどの影響力がある。

ナチュラルからガーリー、ビビッドなものまで、トレンドやシーンに合わせたメイクで多彩な表情を見せるジェニーのメイクのポイントは目元にある。スモーキーカラーで目尻に向けて陰影をつけ、長めにひいたアイラインを最後にキュッと上向きに跳ね上げたキャットラインは、ジェニー風メイクでは欠かせない。ベースメイクはナチュラルに整え、アーチを意識してやや太めに眉を描き、唇はリップの重ね塗りでツヤ感を出すのがジェニー顔を作るコツだ。

以下に、ジェニーが使用しているコスメの一部を紹介する。

リップ

  • リキッドリップスティック(カイリーコスメティクス)
  • エバーラスティングリキッドリップスティック(キャット・ヴォン・ディー)
  • リップマグネット(ジョルジオアルマーニ)
  • インクエアリーベルベット(ペリペラ)

アイシャドウ

  • シャドウパレット(カイリーコスメティクス)

高級ブランドのシャネルやリッチなイメージのあるコスメブランドHERAのモデルを務めているジェニーだが、必ずしもハイブランドしか使わないというわけではないようだ。ラグジュアリーなブランドにこだわらず自分が好きだと思ったものを使うところも、女性から好感を持たれる理由の一つなのかもしれない。

ファンをざわつかせたジェニーの恋愛遍歴

表面上は恋愛禁止とされているBLACKPINKだが、メンバーのなかでもひときわ整ったビジュアルが目を引くジェニーは、過去に何度も恋愛報道で世間をにぎわせている。キュートとセクシーをあわせ持つ小悪魔的な魅力で人々を魅了する彼女の恋愛遍歴は、スターにふさわしい華やかさだ。

カイ(EXO)

アイドルグループEXOのメンバー、カイとの熱愛報道が流れたのは2019年1月1日。深夜に手をつないでデートしている様子をスクープされ、正月早々ファンを驚かせた。EXOが所属するSMエンターテインメントは交際を認める発表をしたが、BLACKPINKが所属するYGエンターテインメントはノーコメント。同月25日には二人の破局が発表され、熱愛発覚から1カ月もたたず騒動は終了した。

G-DRAGON(BIGBANG)

カイの次にジェニーの交際相手として名前が上がったのは、同じ事務所に所属するBIGBANGのG-DRAGONだ。熱愛説がうわさされたのは2021年2月24日。メディアで大きく報道されたときにはすでに交際を始めて1年が経過しているとされた。しかし2022年5月、ジェニーがG-DRAGONのSNSのフォローを外し、G-DRAGONはSNSのアイコンを中指を立てている写真に変更したことから破局説が広まった。

V(BTS)

G-DRAGONとの破局説が浮上して間もなく、今度はBTSのVとジェニーが2人で旅行をしている写真が拡散される。このときの写真は合成写真であることが発覚し、熱愛説はデマとされた。ところがその後、複数のVとジェニーのツーショット写真が流出し、やはり熱愛説は本当ではないかとささやかれるようになる。この写真はハッキングによって流出したものといわれ、YGエンターテインメントが写真を流出させた人物に対する捜査を警察に依頼するという法的措置をとるに至った。なお、熱愛説そのものについてはBTSの所属事務所HYBE、YGエンターテインメント双方ともに公式のコメントは出していない。

ジェニーの今後の活動とファッションにも注目

一時期は活動休止からの解散説もささやかれたBLACKPINKだが、カムバックとなる2枚目のアルバム『BORN PINK』が発売初日にミリオンセラーを記録。ジェニー自身も米国ケーブルテレビ局の新作ドラマへの出演が発表され、女優として新たな境地に挑む。ジェニーの多方面での活躍に今後も注目していきたい。

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Text by NewSphere 編集部