ベルギーで人気「スマイリングマスク」 日本で流行はハードル高い?

 口元の画像をマスクにプリントできる「スマイリング・マスク」がベルギーで売り出され、人気を博している。だが率直なところ、これが日本で流行するのは想像しにくい。それはなぜなのか? その理由を考えると、それぞれが背負う文化・価値観の違いが見えてくる。

◆着用者の顔を再現するスマイリング・マスク
 スマイリング・マスクとは、布マスクに顔の下半分をプリントしたものだ。開発したのは、ベルギーのデジタル画像サービス会社チーズボックスである。同社の撮影機材を使うほか、ネットでもスマホの自撮り写真で簡単に注文できる。なかなかリアリスティックな効果があり、フランス3(6/9)によれば、同社創立者のひとりシャルル・ド・ベルフロワ氏は、「3月半ばに芽生えたばかりのアイデアだが、すでにベルギーとルクセンブルグに顧客を持つ」と明らかにしている。6月末にはフランスでの販売も開始する予定だ。ベルギー国内では、とくに病院、老人ホーム、飲食店、美容院などでの需要が高いが、個人的に使用する人も珍しくない(同上)。

Text by 冠ゆき

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