英国伝統の「硬い上唇」に苦しむメーガン妃 胸の内を明かし話題に

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◆裏にあるのは差別? 伝統も変わるとき
 フォーブス誌は、メーガン妃への批判の一部は、人種差別と性差別から来ているのではないかとしている。イギリスでは、72人の女性国会議員が、同妃とその家族に対する古臭く植民地的含意のある報道に反対し、同妃との団結を表すとした公開書簡を発表した。多くのネガティブ報道には確固とした根拠がなく、公の場に出る女性に対しての攻撃と脅しだと非難している(CNN)。

 メーガン妃への「不可解な」扱いには、ヒラリー・クリントン氏も懸念を表明している。英サンデー・タイムズ紙のインタビューで、メーガン妃が混血であることが原因の一部ではないかと述べ、もしそれが理由なら、同妃を批判する人は皆恥じるべきだと述べている。

 インデペンデント紙によれば、イギリスのファッション誌、Tatlerの調査では、回答者の55%がメーガン妃は英王室にポジティブな影響を与えていると回答したという。若い世代はより開かれた王室を期待しているというサインでもあり、「堅い上唇」を守る英王室の伝統も、変わるべき時なのかもしれない。

                                                                                                                 
Text by 山川 真智子