研究:音楽を学ぶことは、幸せにつながる?

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 音楽は人生を豊かに、幸せにしてくれる。そう直感的に、もしくは経験として感じている人も多いだろう。研究*によると、子ども時代に「音楽系の習い事を経験した大人」は、「幸福度」が高いという。また、幸福感を構成する因子の中でも、特に「つながりと感謝の因子」が高くなる傾向が見られたようだ。
*ヤマハ音楽振興会と慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授が共同調査

 こうした研究結果とともに、子ども時代に音楽を学ぶことが人生を豊かに、幸せなものにしてくれるだろうと感じさせる動画が注目を集めた。ぜひ、音声を出して視聴して欲しい。

 この動画は、実際にヤマハ音楽教室に通っている小学生たちが、チャイムの音を自分で思い思いにアレンジし演奏する様子を紹介している。画一的で無機質な音に聞こえていたチャイムが、このように一人一人全く違う個性で色取り取りに表現されていることに驚くだろう。

 この様に、アレンジや作曲ができるのは一部の特別な子どもだけでは?と思われるかもしれない。しかし、ヤマハ音楽教室によると、生徒たちが創り出す作品は年間14,000作品以上にのぼり、作曲やアレンジは楽器演奏ができる事と同様にとても身近なものだという。

 さて、冒頭に紹介した調査結果について、もう一つ興味深い点がある。それは、子ども時代に「音楽系の習い事を経験した大人」は、グローバルネットワーク社会に求められる「多様性適応力」のスコアが高いということだ。多様性適応力を構成する要素の中でも、特に「信頼関係構築力」「利他精神」「挑戦意欲」といった要素が高くなる傾向が見られた。

 子ども時代に音楽を学ぶことが幸せや多様性適応力に繋がるのであれば、早速お子さんに学ぶ機会を作ってあげたくなるのが親心だろう。ヤマハ音楽教室では、5月の開講に向け、今なら無料体験レッスン実施中だ。WEBサイトで近隣の教室検索・無料体験/レッスン見学/入会申し込み可能なので、ぜひチェックしてみてはいかがだろう。

 一般的なピアノ教室等では、楽譜を「読む」→「弾く」というレッスンが一般的だが、ヤマハでは「聴く」「うたう」「弾く」「読む」「つくる」力をバランスよく育ててくれる。独自のメソッド「ヤマハメソッド」は550万人以上に選ばれており、子どもが音楽を学ぶにはピッタリの教室だ(ヤマハメソッドについて詳しくはこちら)。

提供:ヤマハ音楽振興会

Text by NewSphere 編集部