フィッシング詐欺被害額が過去最多の536億円 被害を防ぐ次世代セキュリティサービスに注目集まる

Kluva / shutterstock.com

近年、フィッシング詐欺の手口が巧妙になっている。金融機関からのお知らせと称したメールやSMSなどが突然届き、本物のサイトにそっくりなサイトの本人認証画面に誘導されるなど、一目見ただけでは詐欺と気付くのが難しいケースも増えている。

実際に2022年に約436億円だった被害総額は、2023年には過去最高額の約536億円にのぼった。フィッシング詐欺件数の増加はキャッシュレス化が進んでいることが背景の一つに挙げられ、2023年10月にフィッシング対策協議会に寄せられた件数は、海外含め過去最多の156,804件にもなった。

フィッシング詐欺の巧妙な手口

フィッシングメールのURL件数が増加傾向にあり、近頃では迷惑メールのフィルターを回避する手口も試されているという。

SMS認証コードを詐取するタイプのフィッシングでは、裏で本物サイトのアカウント情報を書き換えたり、SMS認証コードの送り先を追加・変更するなどして、継続的に不正利用を行われたなどの報告がある。

大企業を語っての詐欺が多く、企業も呼びかけを行っているものの、最終的にはユーザー自身が詐欺を見分けなければならない。このように詐欺の手口が巧妙化している今、「騙されないように気を付ける」ことにも限界があるだろう。

根本的なフィッシング詐欺への対策としては、自分の個人情報やID/パスワード、カード情報などを「入力しないこと」が考えられる。

フィッシング詐欺対策になるROUTE PAY

フィッシング詐欺が深刻化する中で、個人情報やID/パスワードを入力することなく決済可能なあるアプリに注目が集まっている。「ROUTE PAY」というアプリではメールアドレス、電話番号、クレジットカード番号など、個人を特定できてしまうであろう番号の紐づけが不要だ。すなわち、ROUTE PAYを使うだけでフィッシング詐欺の対策になる。

ROUTE PAYを利用するメリットは大きく分けて2つだ。

1つ目は、ID/パスワードを使用せずにスマホで容易な認証が可能なため漏洩のリスクがないこと。ROUTE PAYではIDやパスワードを利用せず、スマホに表示された4桁の数字をスマホに入力することでログインが完了する。

端末一台につき1アカウントのみの登録となり、他端末でログインすることが不可能な仕組みだ。また、IDやパスワードがないため、忘れた際の面倒な再発行手続きも必要なくなるのも嬉しいポイントだ。

メリット2つ目は、ID/パスワード入力が必要なく、また店舗やサイト等にカード情報を送信しないため、ハッキング、フィッシング詐欺は理論上ほぼ不可能であることだ。情報漏洩の心配は必要がなくなり安心して利用できる。

現在「ROUTE PAY」はキャンペーン中(2024年2月1日〜2025年1月31日)で初期費用が無料、さらに1年間月額費用が50%オフとなる。これを機会に、決済が楽になり、さらにはフィッシング詐欺を防げるセキュリティの決済サービス「ROUTE PAY」の導入を検討してみてはいかがだろうか。

提供:株式会社PAY ROUTE


Text by NewSphere 編集部