日曜劇場歴代ドラマ一覧 人気作品のあらすじ・見どころも紹介

日曜劇場歴代ドラマ一覧 人気作品のあらすじ・見どころも紹介

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日曜劇場は、毎週日曜21:00~21:54に放送されているテレビドラマ放送枠だ。1956年12月に初めて放送され、60年以上の歴史を誇る。他の民放やNHKを含む全てのドラマ番組枠の中で最も長く、唯一1950年代から絶えず続いている枠である。

家族団らんの時間帯に放送され、日本のお茶の間にエンターテイメントと感動を提供してきた。本記事では、日曜劇場の歴代作品と視聴率ランキングを紹介する。

日曜劇場 歴代ドラマ一覧

日曜劇場 歴代ドラマ一覧

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日曜劇場放送開始当初は1話完結型の単発ドラマを放送していたが、1993年4月からは当時のプロデューサーが退いたことで、連続ドラマ枠に移行した。企画が一新された1993年4月以降の歴代タイトルを紹介する。

『東芝日曜劇場』歴代ドラマ

2002年7月の『太陽の季節』までの放送は、東芝による一社提供だった。『東芝日曜劇場』の名称で放送されていた頃のドラマ一覧を紹介する。

放送回(初回)タイトル主演平均視聴率
1993/04/11丘の上の向日葵小林薫12.0%
1993/07/04課長サンの厄年萩原健一16.2%
1993/10/17カミさんの悪口田村正和
篠ひろ子
19.9%
1994/01/09スウィート・ホーム布施博
山口智子
20.4%
1994/04/10ボクの就職緒形直人16.4%
1994/07/03オトコの居場所三浦友和14.0%
1994/10/09お兄ちゃんの選択陣内孝則11.6%
1995/01/08カミさんの悪口 第2期田村正和
篠ひろ子
20.3%
1995/04/09きのうの敵は今日も敵石田純一10.2%
1995/07/02パパ・サヴァイバル堺正章14.3%
1995/10/08輝け隣太郎唐沢寿明16.2%
1996/01/07冠婚葬祭部長萩原健一16.8%
1996/04/07その気になるまで明石家さんま15.2%
1996/07/07ふたりのシーソーゲーム中村雅俊
篠ひろ子
13.5%
1996/10/13Dear ウーマン東山紀之
大竹しのぶ
15.7%
1997/01/05メロディ小泉今日子12.6%
1997/04/13理想の上司長塚京三14.0%
1997/07/06オトナの男役所広司13.9%
1997/10/12ベストパートナー内村光良17.9%
1998/01/11まかせてダーリン陣内孝則
賀来千香子
14.9%
1998/04/12カミさんなんかこわくない田村正和13.3%
1998/06/28海まで5分薬丸裕英
沢口靖子
11.6%
1998/10/11なにさまっ!岸谷五朗12.5%
1999/01/10サラリーマン金太郎高橋克典19.0%
1999/04/11グッドニュース中居正広11.1%
1999/07/04ザ・ドクター堤真一10.6%
1999/10/17ヤマダ一家の辛抱竹中直人11.5%
2000/01/16ビューティフルライフ木村拓哉
常盤貴子
32.3%
2000/04/09サラリーマン金太郎2高橋克典16.3%
2000/07/09催眠稲垣吾郎10.4%
2000/10/08オヤジぃ。田村正和
黒木瞳
24.2%
2001/01/14白い影~Love and Life in the White~中居正広20.3%
2001/04/15Love Story中山美穂
豊川悦司
21.0%
2001/07/01恋がしたい恋がしたい恋がしたい渡部篤郎17.5%
2001/10/07ガッコの先生堂本剛14.4%
2002/01/06サラリーマン金太郎3高橋克典15.5%
2002/04/14ヨイショの男稲垣吾郎10.0%
2002/07/07太陽の季節滝沢秀明13.6%

『日曜劇場』歴代ドラマ

ここから先は複数社提供に変わり、放送枠の名称も『東芝日曜劇場』から『日曜劇場』に変更になった。

放送日(初回)タイトル主演平均視聴率
2002/10/13おとうさん田村正和16.5%
2003/01/19GOOD LUCK!!木村拓哉30.6%
2003/04/13笑顔の法則竹内結子13.3%
2003/07/06元カレ堂本剛15.7%
2003/10/12末っ子長男姉三人深津絵里
岡田准一
14.5%
2004/01/18砂の器中居正広19.6%
2004/04/11オレンジデイズ妻夫木聡
柴咲コウ
17.4%
2004/07/18逃亡者江口洋介14.3%
2004/10/10夫婦。田村正和
黒木瞳
15.7%
2005/01/16Mの悲劇稲垣吾郎12.6%
2005/04/10あいくるしい市原隼人11.8%
2005/07/03いま、会いにゆきますミムラ
成宮寛貴
11.1%
2005/10/23恋の時間黒木瞳10.3%
2006/01/15輪舞曲竹野内豊
チェ・ジウ
15.9%
2006/04/23おいしいプロポーズ長谷川京子12.0%
2006/07/02誰よりもママを愛す田村正和10.5%
2006/10/15鉄板少女アカネ!!堀北真希8.8%
2007/01/14華麗なる一族木村拓哉24.4%
2007/04/15冗談じゃない!織田裕二
上野樹里
13.5%
2007/07/01パパとムスメの7日間舘ひろし13.9%
2007/10/14ハタチの恋人明石家さんま
長澤まさみ
8.3%
2008/01/20佐々木夫妻の仁義なき戦い稲垣吾郎10.9%
2008/04/20猟奇的な彼女草彅剛8.3%
2008/07/06Tomorrow〜陽はまたのぼる〜竹野内豊
菅野美穂
12.6%
2008/10/19SCANDAL鈴木京香13.1%
2009/01/18本日も晴れ。異状なし坂口憲二8.2%
2009/04/19ぼくの妹オダギリジョー
長澤まさみ
7.9%
2009/07/05官僚たちの夏佐藤浩市9.1%
2009/10/11JIN-仁-大沢たかお19.0%
2010/01/17特上カバチ!!櫻井翔
堀北真希
9.3%
2010/04/18新参者阿部寛15.2%
2010/07/18GM〜踊れドクター東山紀之10.1%
2010/10/17獣医ドリトル小栗旬13.5%
2011/01/16冬のサクラ草彅剛14.0%
2011/04/17JIN-仁-完結編大沢たかお21.3%
2011/07/10華和家の四姉妹観月ありさ11.5%
2011/10/16南極大陸木村拓哉18.0%
2012/01/15運命の人本木雅弘12.0%
2012/04/15ATARU中居正広15.6%
2012/07/08サマーレスキュー〜天空の診療所〜向井理10.1%
2012/10/21MONSTERS香取慎吾
山下智久
11.9%
2013/01/13とんび内野聖陽15.5%
2013/04/14空飛ぶ広報室新垣結衣12.6%
2013/07/07半沢直樹堺雅人28.7%
2013/10/13安堂ロイド〜A.I. knows LOVE?〜木村拓哉12.8%
2014/01/12S エス向井理14.2%
2014/04/27ルーズヴェルト・ゲーム唐沢寿明14.5%
2014/07/13おやじの背中一話完結(週替わり)9.4%
2014/10/12ごめんね青春!錦戸亮7.7%
2015/01/18流星ワゴン西島秀俊
香川照之
10.3%
2015/04/26天皇の料理番佐藤健14.9%
2015/07/19ナポレオンの村唐沢寿明9.0%
2015/10/18下町ロケット阿部寛18.5%
2016/01/17家族ノカタチ香取慎吾9.0%
2016/04/1799.9松本潤17.2%
2016/07/17仰げば尊し寺尾聰10.5%
2016/10/16IQ246織田裕二10.5%
2017/01/15A LIFE 愛しき人木村拓哉14.5%
2017/04/16小さな巨人長谷川博己15.7%
2017/07/09ごめん、愛してる長瀬智也9.7%
2017/10/15陸王役所広司16.0%
2018/01/1499.9 SEASON II松本潤17.6%
2018/04/22ブラックペアン二宮和也14.3%
2018/07/15この世界の片隅に松本穂香
松坂桃李
9.7%
2018/10/14下町ロケット 第2シリーズ阿部寛13.6%
2019/01/13グッドワイフ常盤貴子9.7%
2019/04/21集団左遷!!福山雅治10.5%
2019/07/07ノーサイド・ゲーム大泉洋12.0%
2019/10/20グランメゾン東京木村拓哉12.9%
2020/01/19テセウスの船竹内涼真13.4%
2020/07/19半沢直樹 第2期 堺雅人24.7%
2020/10/11危険なビーナス妻夫木聡11.5%
2021/01/17天国と地獄〜サイコな2人〜綾瀬はるか15.3%
2021/04/25ドラゴン桜阿部寛14.8%
2021/07/04TOKYO MER ~走る緊急救命室~鈴木亮平13.6%
2021/10/10日本沈没-希望のひと-小栗旬15.8%
2022/01/16DCU阿部寛14.4%
2022/04/10マイファミリー二宮和也12.9%
2022/06/26オールドルーキー綾野剛10.4%
2022/10/16アトムの童山﨑賢人9.6%
2023/01/08Get Ready!妻夫木聡9.4%
2023/04/23ラストマン-全盲の捜査官-福山雅治12.9%
2023/07/16VIVANT堺雅人

日曜劇場 歴代視聴率ランキング

日曜劇場 歴代視聴率ランキング

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歴代の日曜劇場の中で、平均視聴率1位から10位までのドラマをピックアップし、あらすじや見どころを紹介する。聞き覚えのある題名も含まれるのではないだろうか。さまざまなジャンルからランクインしているので、気になるドラマが見つかるはずだ。

第10位 『カミさんの悪口 第2期』 平均視聴率20.3%

放送期間1995年1月8日〜3月26日
キャスト田村正和
橋爪功角
野卓造
松本明子
久本雅美
岡本麗
篠ひろ子
ジャンルコメディ

熟年夫婦の日常をコメディタッチで描いた1993年の日曜劇場『カミさんの悪口』の続編として制作された。駆け落ち結婚した小泉肇(田村正和)、由起子(篠ひろ子)の夫婦は、連れ添って18年になる。子供のいない2人にとって、夫婦喧嘩がストレス解消となっているが、なんだかんだ仲は良い。

同じ会社に勤める中年トリオ(田村正和、橋爪功、角野卓造)は、普段から妻の悪口を言い合って盛り上がっている。負けじと応戦する妻たちとの会話がテンポ良く繰り広げられる。

第9位 『スウィート・ホーム』 20.4%

放送期間1994年1月9日〜3月27日
キャスト山口智子
布施博
とよた真帆
段田安則
深浦加奈子
金田明夫
高樹沙耶
野際陽子
橋爪功
ジャンルホームドラマ

北海道から東京に転勤してきた井上夫妻(布施博&山口智子)が子供の小学校受験に奮闘する様子をコメディータッチで描く。母親・若葉(山口智子)は、子供を学習塾に通わせ、受験に狂った悪妻と化していく。バブリーな桜井夫妻(高樹沙耶&金田明夫)と教育熱心な吉永夫妻(段田安則&深浦加奈子)も巻き込んで、お受験バトルを繰り広げる。

3家族の人間関係を丁寧に描いているのが見どころで、当時流行ったお受験ドラマの中で一線を画した作品だ。

第8位 『Love Story』 平均視聴率21.0%

放送期間2001年4月15日〜6月24日
キャスト中山美穂
豊川悦司
香取慎吾
優香
加藤晴彦
畑野浩子
坂口憲二
佐々木蔵之介
ユースケサンタマリア
ジャンル恋愛

見合いの話もなく、出世コースから外れた契約編集者・須藤美咲(中山美穂)は、気難しい小説家・長瀬康(豊川悦司)の担当になる。恋愛小説家として名を馳せる有名小説家の長瀬は、スランプで二年間本を出版していない。愛を信じない長瀬は、「テクニック」で小説を書いてきたという。長瀬と須藤は初めは対立していたが、しだいに惹かれあうようになる。

2人を軸として、周囲の恋愛模様も描かれていく。本音を隠せずに先回りしてしまう須藤美咲(中山美穂)と、本質を突いた彼女の発言に落ち込む長瀬(豊川悦司)の様子が可愛らしい。

第7位 『JIN-仁-完結編』 平均視聴率21.3%

放送期間2011年4月17日〜6月26日
キャスト大沢たかお
綾瀬はるか
小出恵介
桐谷健太
藤本隆宏
市村正親
中村敦夫
佐藤隆太
市川亀治郎
麻生祐未
小日向文世
中谷美紀
内野聖陽
ジャンル時代劇

村上もとかの漫画が原作の時代劇ドラマ。2009年に放送された『JIN-仁-』の続編で、TBSの開局60周年を記念して制作された作品だ。幕末にタイムスリップした脳外科医・南方仁(大沢たかお)は、十分な医療器具がない状況で懸命に人々の命を救う。坂本龍馬(内野聖陽)らと交流を深める中、仁がタイムスリップして2年が経過した。

京都で怪我人を治療していた仁が新撰組に連れ去られるところから物語がスタートする。仁は再び現代に戻ることはできるのだろうか。本作品で、全ての謎が明らかにされる。

第6位 『オヤジぃ。』平均視聴率24.2%

放送期間2000年10月8日〜12月17日
キャスト田村正和
広末涼子
水野美紀
岡田准一
黒木瞳
加藤浩次
及川光博
矢沢心
仲村トオル
ジャンルホームドラマ

不器用な頑固オヤジ・神崎完一(田村正和)が、家族の絆を取り戻すために奔走する物語。完一は小さな内科の開業医で、妻と3人の子どもの5人家族だ。家族のため、社会のために一生懸命働いてきたが、高校を卒業した年齢の3人の子どもたちは、これからの展望が心配な状態だ。

子どもの幸せを願って口出ししてうるさがられてしまう完一の様子や、周囲を巻き込む騒動を、ユーモラスに、時には感動的に描いている。

第5位 『華麗なる一族』 平均視聴率24.4%

放送期間2007年1月14日〜3月18日
キャスト木村拓哉
鈴木京香
長谷川京子
山本耕史
山田優
相武紗季
吹石一恵
仲村トオル
澁谷武尊
鶴田忍
佐野史郎
板東英二
ジャンル経済

山崎豊子の同名小説が原作。TBSの開局55周年記念番組として放送され、各局が力を入れて番宣CMを放映していた。高度経済成長期の神戸を舞台に、大富豪の銀行家一族を中心とした富と権力をめぐる野望と愛憎を描いている。

原作やこれまでに作られた映画では、阪神銀行頭取の万俵大介が主役だったが、本ドラマでは大介の長男で阪神特殊鉄鋼の専務を務める鉄平(木村拓哉)が主役となった。1965年に発生した山陽特殊製鋼倒産事件がモデルになっている。最終回の最高視聴率が前年の『NHK紅白歌合戦』を抜いたことで話題になった。

第4位 『半沢直樹 第2期』 平均視聴率24.7%

放送期間2020年7月19日〜9月27日
キャスト堺雅人
上戸彩
及川光博
山田純大
片岡愛之助
北大路欣也
香川照之
ジャンル企業エンターテインメント
受賞『東京ドラマアウォード2021』内の作品賞<連続ドラマ部門>優秀賞
第26回AMDアワード「AMD理事長賞」

池井戸潤の小説『半沢直樹シリーズ』が原作で、2013年に放送された『半沢直樹』の続編として制作された。銀行の不正行為に立ち向かう銀行員・半沢直樹(堺雅人)の物語だ。半沢は、銀行の融資が引き揚げられたことが原因で自殺した父親のために、銀行を正そうと奮闘する。

銀行内外に現れる様々な敵と闘うストーリーでわかりやすい点や、銀行のリアルを描いた演出で視聴者を惹きつけた。平均視聴率と最高視聴率は前シリーズの『半沢直樹』に及ばなかったが、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率を合計した「総合視聴率」は44.1%を記録した。2016年10月にビデオリサーチが調査を開始して以降、40%を超えたのは史上初であった。

第3位 『半沢直樹』 平均視聴率28.7%

放送期間2013年7月7日〜9月22日
キャスト堺雅人
上戸彩
及川光博
山田純大
片岡愛之助
北大路欣也
香川照之
ジャンル企業エンターテインメント
受賞2013年新語・流行語大賞年間大賞
放送批評懇談会『ギャラクシー賞2013年9月度月間賞』<テレビ部門>

『半沢直樹』は一般的には視聴率を取りにくい経済ジャンルであり、キャラクターは中年男性ばかりだったため、制作サイドはあまりヒットを期待していなかったという。しかし、実力派俳優たちによる素晴らしい演技と痛快なストーリーから、ターゲット層ではなかった女性や若い世代からも視聴された。現代のサラリーマンが上司に言いたい言葉を代弁するような場面も多く、大ヒットに。

主人公の決め台詞「倍返し」は、2013年の流行語大賞に選ばれ、社会現象になった。最終話の視聴率は42.2%を記録し、平成の民放テレビドラマにおいて史上第1位を記録した。

第2位 『GOOD LUCK!!』 平均視聴率30.6%

放送期間2003年1月19日〜3月23日
キャスト木村拓哉
柴咲コウ
堤真一
黒木瞳
内山理
名段田安則
竹中直人
安住紳一郎
ジャンル恋愛

全日空(ANA)を舞台に、仕事と恋愛に邁進する人々の青春を描いたドラマ。国際線旅客機の副操縦士・新海元(木村拓哉)が主人公だ。熱くて純粋な性格の元は、序盤は、完璧主義者の上司・香田一樹(堤真一)と衝突していたが、次第に打ち解けて師弟のような関係性になっていく。航空整備士の緒川歩実(柴咲コウ)とも初めは対立していたが、後半では恋人同士になる。

全日空が撮影に全面協力した作品で、1話放送後から全日空の株価が急上昇した。このドラマがきっかけで航空業界に憧れる人が増え、就職希望者が急増する現象が起きた。

第1位 『ビューティフルライフ』 平均視聴率32.3%

放送期間2000年1月16日〜3月26日
キャスト木村拓哉
常盤貴子
水野美紀
的場浩司
池内博之
原千晶
渡部篤郎
西川貴教
小雪
ジャンル恋愛
受賞第26回放送文化基金賞本賞

腕はいいが人気のない美容師・沖島柊二(木村拓哉)と、難病を患い車椅子で生活する図書館司書の町田杏子(常盤貴子)の切ない恋模様を描く。図書館でキビキビと働く杏子は、車椅子に乗る自分を特別扱いしない柊二に好感をもつ。柊二は心優しい杏子を魅力的に感じ、惹かれあっていく。柊二の元恋人の女性や仕事上のライバル、杏子に思いを寄せる男性など、さまざまなキャラが絡む人間関係も面白い。

平成の民放連続ドラマの視聴率が40%を超えたのは、本作品が初となった。2000年前後はカリスマ美容師ブームだったが、本作品により拍車がかかり、美容師に憧れる人が急増した。

日曜劇場最新作『VIVANT(ヴィヴァン)』にも注目

7月16日より、日曜劇場枠で『VIVANT(ヴィヴァン)』が放送される。原作・監督は『半沢直樹』の福澤克雄が手がける。

オリジナルストーリーで、詳しい内容はまだ明かされていないが、豪華キャスト陣が注目を集めている。通常のドラマの3倍のコストがかけられており、2カ月半に渡ってモンゴルで撮影されたこともわかった。放送前からすでに映画化が検討されており、相当な気合が感じられる。

日曜劇場を観るならU-NEXTがおすすめ

日曜劇場を観るならU-NEXTがおすすめ

出典:U-NEXT

日曜劇場を観るなら、数ある配信サイトの中でU-NEXTがおすすめだ。日曜劇場はTBS系で放送されている番組枠だが、そのTBSホールディングスとU-NEXTが6月29日にパートナーシップ協定を結んだのだ。さらに、TBSをはじめとする国内ドラマを配信していたParaviと、U-NEXTが6月30日よりサービス統合し、ParaviのコンテンツがU-NEXTに移管された。日曜劇場ももちろんその中に含まれる。

U-NEXTでは、2023年7月現在で60タイトル以上の日曜劇場を視聴できる。2005年以降の人気作品は大概網羅されている印象だ。新作『VIVANT』の見逃し配信も視聴できるため、日曜劇場はぜひU-NEXTで楽しもう。

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Text by NewSphere 編集部