18m“動くガンダム“に海外SNS沸く「感動的」「ディズニーに匹敵」「今年のラスボス倒す」

東京お台場に展示されていた実物大ガンダム立像(2016年4月16日)|Unique Shutter / Shutterstock.com

 横浜・山下ふ頭に、実物大のガンダムが登場する。正式な観覧期間は12月からの予定だが、すでに動作テストが行われている模様だ。その様子を収めた動画を日本のユーザーがSNSに投稿すると、海外からも反応が相次いだ。ディズニー・ワールド並みの創造性だと驚く声や、ゴジラを迎え撃つためではとのジョークなどでネットは盛り上がっている。

◆失われたガンダムを再構築
 動くガンダムは山下ふ頭で展開する「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の目玉となるもので、高さ18メートル、重量は25トンに及ぶ。失われたと言われていたモビルスーツのパーツが現地周辺で発見され、エンジニアたちが再構築を行ったという設定だ。メンテナンス用の「ガンダム・ドック」に収容された状態となっており、一般公開時には30分毎に「起動試験」として動作が披露される。

 施設は株式会社Evolving Gが横浜市などのサポートを得て運営するもので、総面積は9000平米となる。動くガンダムを収容した「ガンダム・ドック」のほか、展示・イベント・物販スペースを備えた「ガンダム・ラボ」を用意する。

 実物大ガンダム像としては、現在ショッピング・モール『ダイバーシティお台場』前に展示されている同サイズの立像がある。お台場版では角や顔などの一部のパーツが可動するのに対し、横浜版は全身でアクションを行うのが大きな特徴だ。

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Text by 青葉やまと