◆熱心な海外ファンたち　動画で期待高まる
　ガンダムの動作の様子を収めた動画はネットに拡散し、海外のメディアにも取り上げられている。米ヤフー！エンタテイメント版の記事（9月24日）は、「ディズニー・ワールドのあらゆるものに太刀打ちできる、（想像力と技術力を融合した）イマジニアリングの傑作」「もしガンダム・ファクトリー・ヨコハマが次なる日本の人気観光スポットになったなら、アメリカの大胆なエンジニアたちが（米ワーナー作品の）アイアン・ジャイアントの本物の制作に着手してくれることを願う」と述べ、アメリカへの波及を期待している。

　動画がツイッター上で拡散されると、その動きを分析する熱心なファンたちも現れた。ガンダムは腰の部分で可動式のアームに固定されている構造であり、実際に脚で歩行するわけではない。

　一部のユーザーはフランスのアニメ情報サイト『カツカ』（9月22日）がリツイートした動画からこの点に目ざとく気づき、「空中で動いていない？　フレーム上を押し出されているように見えるけれど」との指摘をツイートした。これに対し別のユーザーは「本当に『歩く』ことはなく、（テーマパークのアトラクション内に配置されているような）アニマトロニクスのパペットに近かったとしても、それでも感動的なロボティクス作品だ！」と援護している。

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