「キャサリンはメーガンに優しくすべき」ヘンリー王子がウィリアム王子に不満ぶつけていた=暴露本

ヘンリー王子(6月3日)|Toby Melville, Pool Photo via AP

◆結婚式準備での泣き崩れ事件に、新たな情報
 同書はこのほか、同じ年の年初に行われたヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の準備でも大きな摩擦があったと述べている。ドレスの試着の際にメーガン妃が、ケンブリッジ侯爵夫人の娘であるシャーロット王女を、自身の親友である(ファションデザイナーの)ジェシカ・マローニーの娘と比べて否定的にコメントしたのを受け、キャサリン妃は「突然泣き崩れた」という。米ニューヨーク・ポスト紙は、タイツ着用の有無やドレスのサイズ感など、ファッション面で批判が繰り広げられたと報じている。

 この一件についてコスモポリタン誌は、メーガン妃による従来の主張とは逆になっていると指摘している。メーガン妃は2021年のインタビューでこの口論があったことを認めているが、キャサリン妃が自分を泣かせたと主張していた。

◆二人は「決して馬が合わなかった」
 このような争いを受けてミラー紙は、「ともに王室メンバーと結婚した二人だが、多くの共通点を持ちながらも、決して馬が合うことはなかったようだ」と述べている。

 このところ英王室メンバーの間に生じた溝の噂が続いているが、実際のところはどうなのだろうか。コスモポリタン誌は、昨年の報道でメーガン妃とキャサリン妃の関係が深まっているとされていたことを振り返っている。同誌は「2018年のこの小さな口論が、いまでは過去のものとなっていることを願おう!」と締めくくっている。

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Text by 青葉やまと