【写真】ホワイトハウスのクリスマス飾り テーマは愛国心

AP Photo / Alex Brandon

 ホワイトハウスでは愛国心をテーマに、メラニア・トランプ氏がクリスマスの飾りつけを進めている。クリスマスカラーでおなじみの緑色に、赤色と青色を織り交ぜ、アメリカを代表する歴代のデザイン、イノベーション、建築も取り入れながら、クリスマスツリーには大統領一家が今年のオーナメントとして選んだアメリカの国旗を飾る。

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 代々披露されてきたお菓子のホワイトハウスには、自由の女神やゴールデン・ゲート・ブリッジをはじめとするアメリカのランドマークが添えられている。

 クリスマスの記念品として来客に配られる記念本の導入部分には、ドナルド・トランプ大統領とメラニア夫人、そして息子のトランプ・バロン氏のサインとともに、「『アメリカの精神』を祝う今年のクリスマスにホワイトハウスにお越しいただき、大変嬉しく思います。我が国を偉大にした伝統、慣習、歴史への賛辞をぜひお楽しみください」というメッセージが記されている。

 トランプ夫妻のロンドン訪問を控えた12月2日、ホワイトハウスは報道陣に向け、クリスマスの飾りつけを先行公開した。また、海軍天文台と、マイク・ペンス副大統領とカレン夫人の官邸にも報道陣の立ち入りを許可し、その装飾を披露した。

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 ホワイトハウスのイースト・コロネードには、ニューヨーク市のウールワース・ビルディングからシアトルのスペースニードルにいたるまで、アメリカを代表する60点超のデザイン、イノベーション、建築を彫刻した透明のパネルが、両側にずらりと並んでいる。

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 廊下の入り口には、近親者を兵役中に亡くした遺族、「ゴールドスター」ファミリーに捧げられたツリーが置かれている。トランプ大統領一家のオーナメント(今年はアメリカ国旗)を飾りつけたツリーは、廊下の奥で輝きを放っている。

 イーストルームの飾りつけは、アメリカの国旗に着想を得たものだ。クリスマスツリーのトップに金色のワシが乗せられている他、ガラスの星や、赤色と青色のリボンで装飾されている。廊下の反対側にあるステートダイニングルームでも同様に、飾りつけにはアメリカを象徴するデザインが採用されている。

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 お菓子のホワイトハウスは、90キロのジンジャーブレッドで出来ている。そこに11キロのロイヤルアイシングと16キロのチョコレートがたっぷり塗られ、エンジェルヘア・パスタ、フェットチーネ、スパゲッティで作られた階段など、サウス・ポルティコ(ホワイトハウスの玄関ポーチ)が再現されている。

 大きな注目を集めるお菓子のホワイトハウスの横には、ゴールデン・ゲート・ブリッジやスペースニードルに加え、ラシュモア山や、セントルイス市のゲートウェイアーチ、アラモ伝道所、自由の鐘、自由の女神など、アメリカ屈指のランドマークの模型が並ぶ。

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 ブルールームには、背の高いツリーが再び登場。ペンシルバニア州の農園から取り寄せた約6メートルのダグラスモミで、各州と領土を象徴する花で飾られている。レッドルームには、大統領夫妻のサインがプリントされたホワイトハウスのトランプで作られたツリーなど、ゲームを用いた装飾が施された。メラニア夫人が若者向けのイニシアチブとして立ち上げた「Be Best」を強調するとともに、仲良く遊ぶための優しさや、相手を尊重する心、チームワークを思い出してほしいという願いを込めて制作された。

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 メラニア夫人は今年も例年通り、ホワイトハウスの外に面した窓、合計106枚にリースを飾った。

 夫人は12月1日遅く、ホワイトハウスのステートフロアを歩いて飾りつけの仕上げをしながら、装飾の一部を先行公開する1分間の動画をツイッターに投稿し、フォロワーを驚かせた。

 感謝祭の週末には、ホワイトハウスの飾りつけを手伝おうと、全国から225人を超えるボランティアが駆けつけた。

 ホワイトハウスの公共エリアの装飾には、58本のクリスマスツリーと、2,500本超の電飾、244メートル超のガーランド、そして15,000個を超えるリボンなどが使用された。

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 海軍天文台には40人超のボランティアが動員され、電飾の付いた640メートルのガーランドと、160 個超の赤いビロードのリボン、ニュージャージー州ベルヴィディアから取り寄せた7本のツリーでペンス副大統領の邸宅を飾りつけ、ビクトリア風のクリスマスを演出した。

 ビクトリア風というテーマについてカレン副大統領夫人は、「邸宅の豊かな歴史を表現し、私たちが住まいとして使わせていただいているこの特別なランドマークの美しさを際立たせています」と語る。

 ダイニングルームでは、赤いカフスの付いたクリスマス用の白い靴下が11足、暖炉に下がっている。ペンス夫妻と3人の子ども、義理の娘、間もなく義理の息子となる2名、ペットのハーレー(犬)、ヘイゼル(猫)、マーロン・ブンド(ウサギ)に1足ずつ用意されたものだ。

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 ペンス夫妻はまた、32キロのお菓子でできた官邸のレプリカも飾っている。

 水彩画家である副大統領夫人は、一家のクリスマスカードのデザインを担当した。カードには邸宅の玄関が描かれており、白いドアにガーランドと、赤いリボンが1つ飾られ、リースが下がっている。

By DARLENE SUPERVILLE Associated Press
Translated by t.sato via Conyac

Text by AP

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