ガンを公表したキャサリン妃とチャールズ国王 お互いに励まし合いながら治療中

ASSOCIATED PRESS/Hollie Adams

2024年3月22日、イギリス王室の公式Instagramを通じ、ガンを患っていることを公表したキャサリン妃。

その約1ヶ月前にあたる2月5日には、義父にあたるチャールズ国王もガンであることを発表していました。

お互いにガンを患っているキャサリン妃とチャールズ国王

2人のガンの種類については明らかになっていないものの、キャサリン妃は腹部の手術を受けた後の検査で、またチャールズ国王は前立腺肥大症の治療中にそれぞれガンが見つかったということです。

イギリス王室から相次いでガン患者が出る事態となってしまいましたが、Peopleが2人はお互いを励まし合いながら治療に励んでいることを明かしています。

キャサリン妃が公表する前日の3月21日には、2人でランチをする機会を設けたといいます。

恐らくチャールズ国王は、気分が落ち込み、緊張している彼女を励まそうと考えたのでしょう。

王室伝記作家のサリー・ベデル・スミスさんは「2人は非常に良い関係を築いています。授かったことのない娘を、初めて授かったような気分なのでしょう」と明かしました。

また3月31日には、イースターのミサを祝うためにセント・ジョージ礼拝堂に到着したチャールズ国王。

ガンを公表して以来、公の場には姿を見せておらず、元気そうな姿に国民は安堵した模様です。

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Text by 春野 なつ